【袁家筒仔米糕排骨酥】早朝から嘉義の市場を訪問して朝ごはんを食べる

嘉義市でも長い歴史を持つ伝統市場「東市場(嘉義市東公有零售市場)」。「文化路夜市」や有名店「林聰明沙鍋魚頭」がある賑やかなエリアの中央噴水池周辺からも歩いて10分弱ほどなので嘉義を訪れたらぜひとも行ってほしい市場です。市場の中には飲食店が集まる一角があり、特に朝ごはんにおすすめのお店がたくさんあります。

袁家筒仔米糕排骨酥

創業75年超の老舗

嘉義駅から歩いて20分弱ほどの場所にある東市場(嘉義市東公有零售市場)にやって来ました。

市場内には飲食店が集まる一角があり朝早くから開いているお店もあります。この日はその中から「袁家筒仔米糕排骨酥」で朝ごはんを食べることにします。こちらのお店、実は創業79年というすごい老舗なんですよ。

セイロにぎっしりと円柱の容器が並んでいます。これが筒仔米糕ですね。

こちらでは大きな鍋で排骨を揚げています。

カラっと揚がった肉骨酥。なんだか唐揚げのように見えますねー。

こちらがメニュー。人気なのはもちろん「筒仔米糕」「肉骨酥(乾)」それに肉骨酥が入ったスープの「肉骨酥湯」ですね。

筒仔米糕と肉骨酥湯

注文は口頭で。テイクアウトしていくお客さんが多いですが座って食べることもできますよ。というわけで「筒仔米糕」と「肉骨酥湯」をいただきました。

筒仔米糕」は筒の一番下に具を敷いてその上に糯米(もち米)を入れて蒸しているので器に盛ると具が上にのった状態になっています。プリンみたいな感じですね。

筒仔米糕(30元)、肉骨酥湯(30元)

「筒仔米糕」用のタレがいろいろとあるのでかけてみましょう。

これはたぶん甜醬ですかね? よく油飯にかけて食べますよね。しかしピンク色のタレっていうのもなかなかインパクトありますよね。

さらに蒜泥(おろしニンニク)も。

これは辣椒醬かな?

ちょっとかけすぎたかも(笑)。でもとなりのお客さんはもっとかけてたような気がします。

具には豬肉、香菇(シイタケ)、肉燥、それに蝦米(干しエビ)も入っているようです。なにもかけずに食べてもじゅうぶん美味しそう。糯米(もち米)は粽のようにやらわかくもっちりした食感なのが印象的ですね~。

さて「肉骨酥湯」の方もいただいてみましょう。

さすがにこの肉骨酥が美味しい。肉自体のボリュームはそれほど多くないので唐揚げをイメージする「肉!」という感じではないのですが味がしっかりしているのがいいですね。これは「肉骨酥(乾)」の方も食べてみたい(注文すればよかった(笑))。

東市場では「嘉義王媽媽牛雜湯」が圧倒的に人気のようですがこちらの「袁家筒仔米糕排骨酥」もなかなかだと思いますよ。量的にもほどほどで朝ごはんにはおすすめですね。

店舗情報

住所 嘉義市東區忠孝路與中正路口(東市場飲食區16號)
営業時間 6:00~13:00
休日 月火
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