台湾グルメと言えば「小籠包」「牛肉麺」「魯肉飯」などはすぐに名前が出てくるのですが「排骨飯」はいまいち影の薄い存在ですよね。日本では「パイコーハン」などと呼ばれていますがこれがなかなか美味しいので個人的には大好きです。ほんと、台湾って揚げ物がむちゃくちゃ美味しい。日本でも有名な鶏排(フライドチキン)をはじめ鹽酥雞、地瓜球など「日本にもぜひあってほしい」と思わせるものばかりです。「排骨飯」も同様でとにかく味付けが最高。見た目は地味なんですけが初めて食べたときは衝撃を受けたものです。というわけで今回は有名な排骨飯のチェーン店「君悅排骨」を紹介したいと思います。
君悅排骨
排骨飯の有名チェーン店
今回やって来たのはMRT南京復興駅から歩いて2、3分ほどの場所にある「君悅排骨」の「捷運南京店」です。黄色に赤い文字の看板がよく目立ちますねー。
他の店舗にも行ったことがあるのですがたいていどこもちょっと簡易なファミレスといった感じのキレイなお店です。
店内に入ったらまずは奥にあるカウンターで注文します。
カウンターにはメニューが置いてあるので見ながら注文するといいですね。人気なのはもちろん「排骨飯」で「君悅排骨」では「排骨酸菜飯」と呼ばれています。他にも雞肉の「雞腿酸菜飯」、魚フライの「魚排酸菜飯」などがあります。またご飯ではなく麺にすることもできますよ。
注文を終えたら空いてる席で待ちましょう。
テーブルにオリジナルの紙のシートを敷いてくれるのが「君悅排骨」の特徴。
サックリ、ジューシーな排骨
注文したのはもちろん「排骨飯」の「排骨酸菜飯」。お肉とご飯場別々になっているタイプでスープが付いています。
排骨酸菜飯(160元)
大根入りのあっさり味のスープ。
排骨飯のご飯はだいたいどこも野菜が付け合わせされているのですが「君悅排骨」の場合はその付け合わせのボリュームが多いのが特徴。酸菜、キャベツ、もやしなどまるでビビンバのような感じですねー。野菜に隠れてご飯がちょっと見え肉のですがこれがかなりボリュームあり。
メインのお肉ですが、こんがりといい色に揚がった薄い衣にやや甘酸っぱいタレがしみ込んでいて食べるとジュワっと旨味が口の中に広がります。お肉は柔らかくてジューシー、そして何よりこの味付けが絶品なんですよね~。ボリュームあるご飯もどんどん進む美味しさです。
チェーン店といっても侮れない美味しい排骨飯が食べられるお店です。台北市内には10店舗ほどあるのでぜひ行ってみてくださいね。
店舗情報
住所 | 台北市松山區慶城街23號 |
営業時間 | 10:45~20:45 |
休日 | |
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