日本では冷たい麺料理も人気がありますね。そば、うどん、そうめんといった麺料理は温かいものも冷たいものも両方あるのはごく一般的。しかし台湾ではあまり冷たい麺料理というのをみることはありません。ただし「涼麵」は別で、これはどこへ行ってもよく見るあまり知られていない台湾グルメの1つです。汁なしの冷たい麺にゴマだれをかけて刻んだキュウリをトッピングするなど日本の冷麺にもよく似ています。これがなかなか美味しいので台湾に来たら「涼麵」もぜひ食べてみてほしいものです。というわけで今回は台北にある「涼麵」のお店「高家涼麵」を紹介したいと思います。
高家涼麵
忠孝復興駅近くの涼麺専門店
「高家涼麵」はMRT忠孝復興駅近くにある涼麺のお店。駅からは歩いて5分強といったところでしょうか。忠孝東路から海南チキンライスで有名な「文慶雞」の脇の路地を入って行くと右手に見えてきます。
ファミリーマートのとなりにある小さなお店が「高家涼麵」です。
お店に入るとオーダーシートが置いてあるので1枚取って空いてる席に座りましょう。
オープンして間もない時間だったのでまだお客さんはいなくてガラガラでした。
オーダーシートに記入したら店員さんに渡しましょう。テーブル番号も忘れずに書きましょうね。
涼麵、味噌湯(味噌汁)、涼拌黃瓜
もちろん「涼麵」を注文。それに「味噌湯(味噌汁)」と「涼拌黃瓜(キュウリ)」もいただきました。
涼麵・小(40元)、味噌湯(15元)、涼拌黃瓜(塊)(35元)
箸や調味料はテーブルに置いてあります。
小菜から「涼拌黃瓜(キュウリ)」を注文。浅漬けのような感じでこれが美味しい。ただ涼麺と味が被るのでは、という人には油豆腐や滷蛋がおすすめかな。
ほんとは溶き卵と貢丸(つみれ)が入った「三合一」を注文しようとしたのですがまだ準備ができてないということで「味噌湯」を注文。涼麺のお店では必ずと言っていいほどメニューにのっています。日本の味噌汁とほぼ同じ味で美味しいです。
「涼麵」はたっぷりのゴマだれとおろしニンニクのトッピング。底の方に溜まっているのでよくかき混ぜていただきましょう。
パッと見ただけだと炒麵によく似てますが食感は全然違います。食べるとポソポソとした歯ごたえでプツプツと切れる感じ。初めて食べたときはちょっと違和感がありましたが今ではこれが何だかハマるんですよね。ニンニクが効いたゴマだれと合わせて食べるとほんとに美味しい!
店舗情報
住所 | 台北市大安區忠孝東路三段217巷2弄1號 |
営業時間 | 10:00~20:00、土日10:00~15:00 |
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