台東で人気の夜市といえば「台東観光夜市」。市内中心部の正氣路という通りの一部(中山路と博愛路の間)で木曜から土曜の週3日開催されます。繁華街の中でも特に賑やかなエリアにあるのでアクセスも便利な夜市です。また夜市が開催される正氣路は昼間は果物屋さんが立ち並ぶ水果街(くだものストリート)として知られています。以前紹介した台東名産の「釋迦頭(バンレイシ)」をはじめいろんな南国のフルーツを楽しむチャンスです。というわけで今回は「台東観光夜市」の屋台「社頭甘草芭樂專賣店」で食べた「紅心芭樂」を紹介したいと思います。
社頭甘草芭樂專賣店
果物屋さんが多い台東の正氣路
「台東観光夜市」にやって来ました。ここは毎日開催されるわけではなく木曜~土曜の週3日だけ行われる夜市です。
入り口から100mほど歩いたところ、家福樂(カルフール)のやや手前あたりにグアバ(芭樂)のお店を見つけたので買ってみることにしました。
こちらの屋台「社頭甘草芭樂專賣店」というお店です。社頭っていうのは彰化縣にある社頭郷のことなんですかね? 社頭産のグアバということなのかな。
この緑色の果物がグアバ。日本ではジュースなんかでは見かけますが実物を目にする機会はあまりないですねー。白い果肉と赤い果肉のグアバがありますね。赤い果肉の方は紅心芭樂と呼ばれているんですよ。
グアバの他にもレンブ(蓮霧)やトマト(蓮霧)なども。
グアバは1袋50元で甘草、梅子、檸檬、原味の4種類の味が選べます。甘草というのは植物の名前ですが、ここではその植物の根の部分を乾燥して作られた粉状のものを指します。
赤い果肉の紅心芭樂
というわけで1袋買ってみました。
赤い果肉のグアバ「紅心芭樂」を買ってみました。味は「甘草」を選択。
紅心芭樂・甘草(50元)
白い果肉の方は中心の種の部分をくり抜きますが「紅心芭樂」はくり抜かずそのまま。そしてカットしたグアバに甘草を塗しています。
付属の串に刺していただきます。白い果肉のグアバはシャキシャキした食感ですがこちらはやや柔らかめでよりみずみずしさを感じます。甘さは控えめなのですが甘草がうまく甘味を引き出してくれていますね。甘草の他にも梅子も人気があるので試してみるといいですね。
先にも紹介しましたが「台東観光夜市」は果物屋さんが多いので小吃の食べ歩きとともにいろんな南国のフルーツにもチャレンジしてみてはどうでしょうか。ちなみに「台東観光夜市」は木曜~金曜の開催ですが「社頭甘草芭樂專賣店」は公休日の日曜以外は営業しているようです。
店舗情報
住所 | 台東市正氣路301-3號 |
営業時間 | 14:00~23:30 |
休日 | 日 |
FB | 社頭甘草芭樂專賣店 |