【鵝肉先生】花蓮に来たら必ず行きたいガチョウ肉の超人気店

台湾を代表する観光地として人気がある花蓮。迫力ある大自然の姿に出会える太魯閣(タロコ)や美しい海岸が魅力的な七星潭など花蓮には魅力的な観光スポットが数多く存在します。そしてもちろん花蓮にも美味しいものがたくさん。特に必食グルメとして知られている「公正包子」の小籠包、「液香扁食店」のワンタン、「東大門夜市」の原住民料理などが有名ですね。今回はそれらに並ぶ花蓮グルメの代表格「鵝肉先生」を紹介したいと思います。

鵝肉先生

創業35年を超えるガチョウ肉の老舗

「鵝肉先生」は花蓮市中心部の中山路と節約街の交差点近くにあるガチョウ肉料理のお店。この辺りは花蓮の中でも特に人気のあるエリアで周辺には他にも「西瓜大王」「公正包子」「周家蒸餃」といった人気店があります。

創業35年以上の老舗なのですが最近改装したらしくなんだかポップな外観になっています。ちなみにここから歩いて10分弱ほどの林森路沿いにも支店があるようです。

入り口でオーダーシートを取って店内へ。1人だったので小さいテーブルに座りたかったのですが空いてなかったので中央の大テーブルに座ります。

こちらがメニュー。鵝肉は前段と後段に分かれています。前段というのは胸肉、後段というのは腿肉のことなので好みの方を選びましょう。個人的にはどちらかというと後段の方が好きかな。他にもガチョウの腸、心臓、肝といったモツ系の料理もありますね。

黄色い紙のメニューは大人数向けっぽいですね。食べてみたいものがいろいろありますがちょっと量が多そうなので今回はパス。

というわけでオーダーシートに記入します。鵝肉の欄には「毎斤480」と書かれてますがこれは「600gで480元」という意味です。ただ1人で600gは明らかに多いので「半」と書いてみました。これを持ってレジに行きます。

レジにオーダーシートを持って行って注文しようとすると「半斤は多いから150元分にしなさい」と下のように訂正されました。たぶん金額で注文するのもOKなんですかね。この辺は知らないとなかなか分かりづらいですね。

というわけで注文・清算完了。

さて待ってる間にタレを作ろうかな、と思ったらタレはすでに小皿に入れて用意されています。なかったら自分で作りましょう。

飲み物は冷蔵庫にはいってるので欲しい場合は自分で取ります。

ジューシーなガチョウ肉が絶品!

注文した料理が揃いました~。こちらが鵝肉150元分。確かに1人ならこのぐらいの量でちょうどいいですね。ご飯は魯肉飯もありますがここは敢えて白飯をいただきました。

鵝肉後段・150元分(150元)、米血糕・湯(35元)、涼拌小黃瓜(30元)、白飯(15元)

お肉から染み出した肉汁がいい感じ、美味しそうですねー。

タレを付けていただきます。食べると口の中にジュワっとガチョウ肉の旨味が広がります。柔らかくてとってもジューシーでたまらない美味しさですねー。これはやっぱりご飯が欲しくなる味、白ご飯にして正解でした。

こちらは涼拌小黃瓜。キュウリの浅漬けといったところでしょうか。さっぱりした味で美味しいです。

スープは米血糕湯をいただきました。あっさり味のスープに小さく切り分けた米血糕(豬や鴨の血でもち米を固めたもの)が入っています。臭みなどなくお餅のような食感でこれがなかなか美味なのです。

とっても美味しいガチョウ肉に満足。日本ではあまり食べる機会がないので台湾に来たらぜひとも食べておきたいグルメの1つですねー。

店舗情報

住所 花蓮市中山路259號
営業時間 11:00~20:30
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