実は花蓮の名物の1つに「扁食(ワンタン)」があるのです。台湾ではわりとどこでも食べることができるので意外かもしれませんが実際花蓮に行くとワンタンのお店がたくさんあります。以前このブログでも紹介した「花蓮液香扁食」もその一つなのですが、その創始者である戴阿火さんが初代であったお店がもう一つ「戴記扁食」。現在4代目が経営しているこちらも花蓮の老舗のワンタン専門店です。今回はその「戴記扁食」に行ってみましたので紹介したいと思います。
戴記扁食
創業80年以上の老舗ワンタン専門店
「戴記扁食」は花蓮文化創意產業園區近くにあるワンタンスープのお店で創業80年以上の老舗です。ちょうど中華路と中正路が交わる場所にお店があるため、どちらの通りにも面しています。このときたまたま中正路側からお店に入ろうとしたのですが・・・
こちらからは入れないようです。「請走前門(正面へ回ってください)」と書かれています。
というわけで反対の中華路側へ。
こちらが正面なんですね。
液香扁食店とは違ってこちらは小ぢんまりとしたお店。わずかにテーブル席とカウンター席があるのみです。
メニューはワンタンスープのみ1杯70元です。こんな潔いメニュー初めて見ましたね(笑)。
あっさりスープにプリプリのワンタン
数だけ伝えればよいので注文は簡単。ほどなく扁食(ワンタン)が運ばれてきました。
扁食(ワンタン)(70元)
テーブルには調味料が置いてあるのでお好みで。
中の豚肉餡が透けて見えるほど薄皮のワンタン。プリプリとした食感でとってもジューシー。1杯に8個ほども入っていてなかなかにボリューミーなんですがツルっといただけてしまう美味しさです。スープはあっさりした味であくまでワンタンの引き立て役といった感じ。物足りなければ醤油をちょっと足してもよいですね。
液香扁食店と比べるとずいぶん小さなお店ですが味では負けてはいません。花蓮に来たらこちらもおすすめのワンタン専門店ですよ。
店舗情報
住所 | 花蓮市中華路120號 |
営業時間 | 10:00~20:30 |
休日 | 水 |
HP |