花蓮には蔥油餅街と呼ばれる通りがあるのをご存知でしょうか? 中山路の1本東にある復興街の明心街と林森路の間あたりがそう呼ばれています。名前の通り蔥油餅のお店が集まっているのですが中でも有名なのが「炸彈蔥油餅 黃車」と「老牌炸蛋蔥油餅」。それぞれ黄色い車と青い車の屋台で営業していることから「黃車」「藍車」などと呼ばれてどちらも高い人気を誇っています。今回はそのうちの「炸彈蔥油餅 黃車」の方へ行ってみましたので紹介したいと思います。
炸彈蔥油餅 黃車
復興街に並んだ青い車と黄色い車の屋台
花蓮の復興街にある青い車と黄色い車の蔥油餅屋台。南側(森林路側)にあるのが黄色い車、北側にあるのが青い車です。今回やって来たのは南側の黄色い車の方の「炸彈蔥油餅 黃車」です。
雨が降る中でも順番待ちになるほどの人気ですよ。
日本語の文字も見られますが「ネギ入りパイ」っていうのはちょっとどうなのかな?
メニューは「蔥油餅」のみ。卵なしの「不加蛋」、卵ありの「加蛋」が選べるんですが卵が嫌いでなければ「加蛋」をおすすめしますよ。「加蛋」の場合基本的に卵は半熟状態で作られるんですが、もし火をよく通してもらいたいなら先に伝えましょう。ただこちらも半熟状態をおすすめします。
屋台の脇に日本語で詳しく説明が書いてありました。
だいたい行列になっているので並んで順番を待ちます。
注文するときは、例えば卵ありが1つ欲しいなら「1個加蛋(イーガジャーダン)」、2つ欲しいなら「2個加蛋(リャンガジャーダン)」とった具合に伝えます。辛いのがいいか聞かれるので、辛くしてほしいなら「要」、辛くないのがよいなら「不要」と答えましょう。
タレが絶品! サクサクモチモチの蔥油餅
というわけで蔥油餅ゲットです。
中央に見える丸いのが卵。作り方は蛋餅のような生地を油に入れて、そこにさらに卵を入れて揚げる。で、生地で卵をくるっと挟んで油から上げます。そこにタレをつけて出来上がり。
蔥油餅・加蛋(35元)
生地はサクサクで中はもっちり。思ったよりも油っぽくなくて軽い食感です。そして生地に染みた甘辛のタレが絶品なんですよ。これがほんとにウマい! 卵はいい感じに半熟で黄身がトロリと溢れてきます。卵といっしょに食べると美味しさが一層アップです。
ゴミ箱があるので食べた後のゴミはこちらへ。
ウワサに違わぬ美味しさでした。おやつ感覚で食べれるので青い車の方と食べ比べするのもいいですね!
店舗情報
住所 | 花蓮市復興街102號 |
営業時間 | 13:00~18:30 |
休日 | |
FB | 黃車 炸彈蔥油餅 |