観光客に大人気の台北の赤峰街。バイクの修理屋さんが多く見られる古い街並みの中にお洒落な雑貨屋さん、カフェ、スイーツ店などが入り混じる魅力あふれるエリアです。その赤峰街の民生西路寄りに昨年(2018年)10月にオープンした涼麵のお店があります。もともと自転車での移動販売をしていたお店だったのですが晴れて実店舗での営業を開始。そして赤峰街らしく一見カフェのようなお洒落な涼麵店と、これまた面白いお店が赤峰街に増えました。というわけで今回はこの涼麵店「小良絆 涼面專門店」に行ってみましたので紹介したいと思います。
小良絆 涼面專門店
カフェのようなお洒落な涼麵店
民生西路から赤峰街に入るとすぐ左手に「小良絆 涼面專門店」が見えてきます。最寄り駅のMRT雙連駅からは歩いて2分ほどの場所です。かなり人気があるようでお店の前には順番待ちのお客さんの姿が見えますねー。
この外観だけ見るとカフェか何かと思ってしまいますよね。
店内の入り口近くにオーダーシートがあります。とりあえず1枚取って記入を済ませておいて席が確保できたら店員さんに渡しましょう。
日本人だと分かると日本語のメニューを持ってきてくれました。これを見ながらオーダーシートに記入すると分かりやすいですね。
テーブル番号を書く欄もあったのですが書かなくてOKでした。というかテーブル番号無かったんですよね。
席はカウンター席のみで店内と店外に合わせて8席ほどしかありません。そりゃ順番待ちになりますよね。
一応入り口にもメニューが掲げられてるので参考までに。
このときは店外のカウンター席に座ったので中の様子を伺いながら涼麵を待ちます。
文青な盛り付けの深焙胡麻涼麵
涼麵は「深焙胡麻」「日式辣油」「酒醸豆乳」の3種類があり、それぞれベジタリアン用とそうでないのがあるので合計6種類。この日は「深焙胡麻」を選びました。
「深焙胡麻」はいわゆる台湾風の涼麵ですが、スライスした鶏胸肉や半分に切った溏心蛋が添えてあって、いかにも「文青」なお洒落な盛り付け。
涼麵・深焙胡麻・中(75元)、良絆小菜(35元)
良絆小菜は数種類ある小皿料理の中から選ぶことができます。このときはキムチをいただきました。ちょっと黄色っぽいのが特徴でけっこう辛かったですねー。
涼麵は底にタレが沈んでいるのでよくかき混ぜていただきます。
ポソポソとした麺の食感はまさに台湾の涼麵。日本の麺の感覚で食べるとかなり違和感があると思いますがこの食感が台湾の涼麵のスタンダード。慣れるとこれがけっこう美味しいんですよね。ゴマの風味と酢の酸味が一体となったさっぱりとした味わいで美味しくいただきました。
赤峰街にまたまた面白いお店が増えましたねー。雙連駅周辺で食事をするときの選択肢の1つに加えておきましょう。
店舗情報
住所 | 台北市大同區赤峰街81號 |
営業時間 | 火~金11:00~15:00、17:00~20:00 土日12:00~15:00、17:00~20:00 |
休日 | 月 |
FB | 小良絆涼面 |