台東の池上と言えば「伯朗大道」が有名ですねー。遮るもののない広大な緑の水田の中を真っすぐに通る道はとっても美しく印象的。昔から大人気の撮影スポット、今どきの言い方ならインスタ映え間違いなしです。またレトロなパッケージと美味しいお米で知られる「池上便當」が食べられる「全美行」も人気ですね。この2つは観光客にとっては外せないマストスポットですね。実は池上ではもう1つぜひとも訪れて欲しいお店があるのです。外国人観光客にはあまり知られていませんが国内ではけっこう人気なんですよ。というわけで今回はそのお店「大池豆皮店」に行ってみましたので紹介したいと思います。
大池豆皮店
閑静な場所にある手作り湯葉工房
「大池豆皮店」は池上駅からやや南西に1.3㎞ほど離れた閑静な場所にあります。歩くと20分ほどかかるでしょうか。このとき「伯朗大道」に行く予定だったのですが、途中にこのお店があったので駅前で自転車をレンタルして寄り道することにしました。
「豆漿、豆皮、豆包」と書いてますが「大池豆皮店」は自家製の湯葉をはじめ豆乳、豆花がいただけるお店なんですよ。
日本語で「ゆば」って書いてますね。
平日は6:30~となってますがFacebookでは7:00~になってるんですよね。どちらなのかちょっと不明。
奥の建物の中で湯葉を作っています。その前にテーブルが置いてあってイートインすることができるのです。
建物の入り口の前にオーダーシートが置いてあります。
食べたいものの数量、テーブル番号を記入します。
「オーダーシートを記入したら中に入って清算してね」と書いてますね。
中に店員さんがいるのでオーダーシートを渡しましょう。
中ではこんな風に湯葉を作っています。とっても熱いので近付くのは禁止です。このときは許可を貰ってちょっとだけ写真を撮らせてもらいましたが、長居して仕事の邪魔をするのはNGです。
香ばしい豆の香りが絶品の湯葉焼き
清算を済ませてテーブルで待っていると注文したものを持ってきてくれますよ。
香煎豆包(65元)、豆花(30元)、豆漿(微甜)(20元)
これが「香煎豆包」。湯葉を折りたたんで焼き上げています。いい具合についた焦げ目が美味しそうです。
テーブルに醬油膏、辣椒醬など調味料が置いてある(オーダーシートを置いてるところにもあります)のでお好みで使いましょう。このときは辣椒醬をつけて食べてみました。
一見パリパリしてるように見えますが意外に柔らかいのです。外側は香ばしく、中はふっくらとしていて美味しい! ピリッと辛さのある辣椒醬をつけて食べるとまた一層美味しさが増しますね~。そのまま食べるよりタレをつける方がおすすめですよ。
豆花はコップにシロップとともに入って出てきます。
この豆花は冷たくなくてほんのり温かい。とっても滑らかで濃厚な味です。シロップが甘そうに見えますが豆花といっしょに食べるとちょうどよい、むしろ甘さ控えめな感じです。
「豆漿(豆乳)」もいただきました。豆漿は「微甜」か「無糖」を選ぶことができます。このときは「微甜」を選択。さすが湯葉を専門に作っている工房だけあって滑らかですっきりした飲み口。それでいて濃厚な豆の風味も感じられるとっても美味しい豆乳です。
食べた後の食器やゴミはこちらに自分で片付けましょう。
池上にこんな面白いお店があるとは意外でした! これは全美行とともに必ず立ち寄ってほしいですねー。ではお腹もいっぱいになったことだし伯朗大道に行って来ま~す。
店舗情報
住所 | 台東縣池上鄉大埔路39之2號 |
営業時間 | 6:30~18:00、土日7:00~売り切れ次第終了(FBでは平日も7:00~と記載あり) |
休日 | 水 |
FB | 大池豆皮店 |