夏に台湾を訪れたらやっぱりマンゴーを好きなだけ食べたいですよね。マンゴーかき氷やマンゴージュース、マンゴーそのものを買って食べるのもいいですね。マンゴーのシーズンなら台湾のどこでも売っていますが、1度は行ってみたいのがマンゴーの名産地として知られる「玉井」。マンゴーで埋め尽くされた青果市場は一見の価値あり。そして街にはマンゴーかき氷のお店やドライマンゴーを販売するお店があちこちに見られます。観光客にも人気のお店はいくつかありますが今回はちょっと離れた幹線道路沿いにある「愛文鄉冰島」に行ってみましたので紹介したいと思います。
※玉井への行き方については下記記事を参考にしてください。
愛文鄉冰島
幹線道路沿いにあるサービスエリアのようなお店
「愛文鄉冰島」は玉井区の中心部からはやや離れている(3㎞くらい)ので歩いていくのはちょっと厳しい。行くならバスかタクシーですね。今回はバスで行くことにします。バスを利用する場合はバスアプリ「台灣公車通」を使うと便利ですよ。
玉井のバスターミナルから出発。「橘幹線」または「橘20」のバスに乗ります。
「玉井」から3つ目の「豐里」のバス停で下車。「愛文鄉冰島」はここから歩いて3、4分ほどです。
お店に向かう途中にマンゴーの木を発見。うーん、羨ましい。さすが玉井。
ようやくお店が見えてきました。
こちらが「愛文鄉冰島」。バイクがたくさん停まってますね。幹線道路沿いのお店なのでサービスエリア的な役割を果たしているみたいですね。
店外の席だけでもかなりの席数がありますねー。
さっそくお店の中へ。
店内も広ーい。ほんとにサービスエリアみたい。
注文はこちらのカウンターで。右側の「點購.結帳區」で注文・清算を行います。
カウンターにはオーダーシートが置いてあります(テーブルにも置いてあります)。黄色がかき氷などのスイーツ用、ピンクは食事系用のオーダーシートです。
写真入りのメニューもあるので参考に。
席でオーダーシートに記入、カウンターに持って行って注文します。ちなみ他のお客さんはオーダーシートを使わず口頭で注文してたんですよね。どちらでもいいんだと思いますが日本人ならオーダーシートを使う方が簡単ですね。
注文・清算したら番号の書かれた明細を渡されます。
出来上がったら「取冰區」で呼ばれます。自分の番号が呼び出されたら取りに行きましょう。
マンゴー尽くしのかき氷「芒果冰島」
マンゴーかき氷は、通常のかき氷の「芒果冰島」、シャーベットのような「芒果綿綿冰」、4~5人分の量がある「芒果富士山」などがあります。他にもフレッシュジュース、スムージー、アイスクリームなどなど豊富な品揃え。このときは「芒果冰島」を注文しました。
「芒果冰島」はマンゴーフレーバーのかき氷に、カットマンゴー、マンゴーアイスクリーム、情人果(未成熟のマンゴー)をトッピングしたマンゴー尽くしのかき氷。
芒果冰島(150元)
さて、さっそくマンゴーを食べてみましょうかね~。ん? なんだか新鮮さが感じられませんが・・・ たぶんマンゴーはシロップ漬けだと思うんですが、それにしても柔らかすぎてグズグズの食感。味も抜けていて甘さもイマイチ。う~ん、ちょっと残念。
かき氷はまあまあ美味しいんですけどね。
マンゴー関連のお土産が豊富に揃ってます
店内ではお土産を販売している一角があります。かなり品数が豊富に揃っていますよ。
やっぱりマンゴー関連の商品が中心。マンゴープリンやマンゴークッキーなど。芒果餅って美味しそうですね。
辛いマンゴーってちょっと面白そう。
マンゴー以外の商品もありますよ。
帰り(玉井の中心部へ)も来た時と同様にバスかタクシーですがタクシーを拾うのはほぼ不可能。このときも全く通りかからないしアプリで呼び出そうとしても無理でした。というわけでバスで帰ります。下の「豐里」のバス停で「橘幹線」または「橘20」のバスに乗りましょう。
ちなみにこのバス停、スマホの充電ができます。これは嬉しい。
店舗情報
住所 | 台南市玉井區豐里里60-19號 |
営業時間 | 9:00~19:30 |
休日 | |
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