高雄のMRT三多商圏駅から歩いて10分ほどの場所。市立苓洲國小という小学校の近くに深夜になると行列ができるほどの人気を誇る「老二腿庫飯」という小吃店があります。お酒は置いてないのですが熱炒(台湾の居酒屋的なお店)のようなメニューが特徴。グループのお客さんが多く、いろんなメニューを注文してみんなでワイワイと食べているという感じのお店です。今回夜中の12時過ぎに行ったのですがウワサ通り多くのお客さんでとっても賑やか。というわけで高雄の「老二腿庫飯」を紹介したいと思います。
老二腿庫飯
夜9時から翌4時半までの深夜営業
深夜12時過ぎ。周辺はすっかり暗く静まり返っているのですがこちらのお店だけは明々と明かりが灯りお客さんで賑わっています。
MRT三多商圏駅から歩いて10分ほどの場所にある「老二腿庫飯」は夜9時から営業開始。翌4時半頃まで開いている高雄の深夜食堂です。
お店に着いたらまずはこちらの號碼牌(番号札)を取りましょう。
順番に番号が呼ばれるので自分の番がきたらカウンターに行って注文を行います。
注文は口頭で行います。メニューはご飯ものが腿庫飯(控肉飯に似てる)、肉燥飯、海產粥、魚肚粥、スープ系が魚肚湯、鱸魚湯など。その他おかず系が三杯雞、煎魚肚、煎蟹肉蛋、炒大腸などなど。わりと熱炒(台湾の居酒屋風のお店)的なメニューが多いですねー。ところで金額書いてないんですよね(笑)。
席は店内の他、店頭にもテーブルが設置してあるので空いてる席に座りましょう。
おすすめ腿庫飯と鱸魚湯
今回注文したのは腿庫飯、鱸魚湯、煎魚腸です。メニューに金額が書いてないのでそれぞれの値段がよく分からないのですが合計で205元でした。
腿庫飯、鱸魚湯、煎魚腸(合計205元)
箸や調味料はテーブルに一式揃っています。
店名にもなっているおすすめの腿庫飯は外せませんね~。ちなみにこれもメニューには書いていませんが腿庫飯を注文するときは赤身と脂身のバランスを以下のように指定することができます。
・正常(赤身と脂身が半々)
・全肥肉(脂身メイン)
・全瘦肉(赤身メイン)
このときは正常で注文しました。なので赤身と脂身がバランスよく入っています。
赤身はホロホロと柔らかくてジューシー。脂身はトロトロで甘味があって美味しい。やっぱり半々くらいがちょうどいいのではないでしょうか。
鱸魚湯はスズキの身が入ったスープ。あっさり味ですがスズキの旨味がスープに出て美味しい。
身は醤油に付けていただきます。
そしてこれは煎魚腸。メニューには載ってないようですが注文できます。ただ量が限られてるみたいで売り切れになることがよくあるようです。
煎魚腸というのは虱目魚(サバヒー)の腸をカリカリに焼いたもの。虱目魚の養殖が盛んな台湾南部ならではの珍味です。これを食べればあなたも南部通ですよ。
付け合わせの塩でいただきましょう。見た目は悪いのですが香ばしくてけっこうイケますよ。
このときは食べなかったのですが三杯雞を注文してるお客さんが多かったですねー。とっても美味しそうだったので次回来たら食べてみたいです。あと煎蟹肉蛋もおすすめ。蟹肉を使った卵焼きみたいな料理でこれもメチャクチャ美味しいそう。大人数で来たらいろいろ注文するといいですね。
店舗情報
住所 | 高雄市苓雅區興中二路118號 |
営業時間 | 21:00~4:30 |
休日 | 日 |
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