MRT圓山駅の東側には孔子廟、保安宮、大同老街といった史跡や寺廟が多く存在する下町の雰囲気が漂うエリアが広がっています。この辺り一帯は大龍峒と呼ばれ、艋舺(華西街観光夜市周辺)や大稲埕(迪化街周辺)と同様に台北でかつて下町として栄えた場所なのです。大龍街夜市をはじめ周辺には小吃店もたくさんあるので台湾グルメを楽しみつつ散策するのにもってこいのスポットですね。今回はこの大龍峒にある鶏肉飯のお店「金好呷好吃雞肉飯」を紹介したいと思います。
金好呷好吃雞肉飯
孔廟近くの鶏肉飯専門店
金好呷好吃雞肉飯はMRT圓山駅から歩いて5分ちょっとの酒泉街沿いにある鶏肉飯専門店。臺北市孔廟の斜向かい辺りにお店があります。
看板には鶏のイラスト、分かりやすい。
金好呷好吃雞肉飯がちょっと独特なのは鶏肉と一言で言ってもメニューに土雞、放山雞、玉米雞、烏骨雞と種類が分かれていること。一応おすすめは土雞のようで値段も手ごろです。
写真入りのメニューはご飯と鶏肉を1皿に盛ったセットメニューで単品で注文するより値段も割安になっています。単品で鶏肉を注文する場合は量を指定することが可能で一隻(1羽)、半隻(半羽)、腿/份(もも肉1皿)、肉/份(1皿)、雞翅/支(手羽1本)と分かれています。1人なら腿/份(もも肉1皿)または肉/份(1皿)を選ぶとよいですね。
オーダーシートは無さそうだったので口頭で注文。注文を終えたら空いてる席で待ちましょう。
ジューシーで旨味たっぷりの鶏腿肉
今回は単品で注文してみました。というわけで招牌土雞とご飯は別々に、さらにスープも付けました。
招牌土雞・腿・1份(110元)、雞油飯(15元)・下水湯(30元)
箸はこちらから。調味料も置いてありますのでお好みで。写真のタレはピリ辛なので辛いのが苦手な人は遠慮しておいた方が無難。
タレがしっかりとかかった雞油飯。お米がけっこう美味しくてこのまま食べてもウマい。
心臓、レバー、砂肝などモツたっぷりの下水湯。
そして鶏肉。通常の肉と腿肉が選べますが個人的には腿肉が好き。値段も若干高めです。
骨付きですが可食部はしっかり。柔らかくて旨味たっぷりで美味しいです。セット(招牌雞腿飯:105元)だと20元ほど割安なんですが写真を見るとちょっと肉が少なめなのかな~という気がしますがどうなんでしょうね? 今度はセットメニューも食べてみよう。それに烏骨鶏もぜひ食べてみたいですね~。ぜひ再訪したいお店です!
店舗情報
住所 | 台北市大同區酒泉街64號 |
営業時間 | 9:00~22:30 |
休日 | |
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