【郭家粽】おやつ感覚で食べられる、友愛市場の肉入りチマキ

台南には気軽に立ち寄ってサッと食事ができる小さな小吃店がたくさんあります。牛肉湯、意麵、鹹粥など台南ならではの名物料理のお店がいろいろありますが、中でも粽(チマキ)はボリュームも控えめでちょっとお腹が減ったときに小腹を満たすにはピッタリの小吃ですね。台南には美味しいチマキが食べられるお店もたくさんあります。というわけで今回は友愛市場で長年チマキを販売している老舗、郭家粽を紹介します。

郭家粽

友愛市場で営業する粽の老舗

郭家粽は永福路と西門路に挟まれた友愛街沿いにある友愛市場の中にある小さな小吃店。店名からも分かるように粽(チマキ)を専門に販売するお店です。

看板に「Since1948」と書いてあるので創業してもう70年近くになるということですね〜。ずいぶん歴史のあるお店なのです。

簡素なテーブルと椅子が設置されているのでイートインもできますよ。

カウンターには竹葉に包まれたチマキが山積みされてます。

チマキの種類は豚肉入りの肉粽、ピーナッツ入りの菜粽、五穀米の素食粽の3種類。それに汁物として味噌湯(味噌汁)があります。

注文するとその場でチマキを竹葉から取り出してタレをかけて出来上がり。とても簡単です。

肉粽と味噌湯

豚肉入りの肉粽味噌湯を注文してみました。

タレを敷いた上に三角形のチマキ。1個の大きさはそれほどでもないのでガッツリ食事として食べるなら2個くらいがちょうど良いのではないでしょうか。

肉粽には香菜がたっぷりとふりかけられています。ちなみに菜粽にはピーナッツ粉が振りかけられていますよ。

肉粽30NTD

中には赤身と脂身の中間あたりの豚肉の塊が入っています。じっくり煮込まれて味がよく染みたお肉です。

豚肉の他、鹹蛋黃と呼ばれる卵の塩漬けの黄身の部分が入っています。ホクホクした食感でほどよい塩加減が美味しいですね。

味噌湯、たったの10元! すごいですよね。味は日本の味噌汁と比べてもそんなに違和感はないですね。ちょっと甘いかな? 具は豆腐、それに油揚げのように見えるのは油條(揚げパン)ですね。

味噌湯10NTD

気軽にサクッと食べれるし、チマキ1個のボリュームもほどほどなので小腹を満たすにはピッタリ。おやつ代わりに食べれますね。

店舗情報

住所 台南市中西區友愛街117號
営業時間 5:30〜16:00
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