以前、嘉義にあるカフェ「秘氏咖啡」を紹介しましたが、実は「秘氏咖啡」は台北、嘉義、台南と合わせて3店あるのです。それぞれコンセプトがあって台北は「老上海」、嘉義は「老日本」、そして台南の「秘氏咖啡」は「老香港」。もし3つの都市に行くことがあったらそれぞれのお店を訪ねてその雰囲気の違いを見てみるのも面白いですね。今回は台南の永樂市場の2階で営業する古き良き香港を再現したカフェ「秘氏咖啡」を紹介したいと思います。
秘氏咖啡(台南)
市場の2階でひっそりと営業するカフェ
台南の「秘氏咖啡」の場所なのですがこれが初めて来る人にはちょっと分かり難い。永楽市場の2階にお店があるのですが2階へ上がる階段がですね、下の写真の奥の方にあるのですが・・・
これ。ここ上がっていいのか悪いのかよく分からないですよね。自分も初めて来たときは躊躇しましたよ。
ともかくここを上がればOK。
ほらね。
永楽市場の2階ってこんな感じだったんですねー。たぶん住んでる人もいるのかな?
「秘氏咖啡」は階段を上がってすぐのところにありますよ。
店内はこぢんまりとしていますがなんともいい雰囲気。実は台南の「秘氏咖啡」は古き良き香港をイメージしているんだそうです。そう言われるとオーナーの服装もなんだか香港を思わせるような雰囲気ですよね。
これ香港系のお店でよく見かけるミニバスプレートのアレンジですね。
コーヒーはハンドドリップのみ
見て分かるようにエスプレッソマシンはなくコーヒーはハンドドリップのみです。豆は数種類の中から選ぶことができます。
というわけでまずは「巴拿馬(パナマ)」をいただきました。このとき他にお客さんはなく店内はとても静か。その間オーナーは小さな木材をナイフで削って何やらアクセサリーを作っていました。アクセサリーの他にも自分でいろいろとDIYをしているみたいなんですよね。
巴拿馬(パナマ)(220元)
もう1杯「哥倫比亞(コロンビア)」をいただきました。結局帰るまで誰も来なかったのでのんびりとくつろぐことができました。コーヒーもとっても美味しかったですよ。
哥倫比亞(コロンビア)
地元でも人気のあるお店なので週末などはお客さんが多いと思いますよ。そんな時は市場を散策してまた時間を改めて訪ねてみるのがいいですね。
店舗情報
住所 | 台南市中西區國華街三段123-160號永樂市場2樓 |
営業時間 | 14:00~22:00 |
休日 | 水木 |
FB | 台南-秘氏咖啡 |