【孵珈琲洋館】大正~昭和のレトロな雰囲気が漂う大稻埕の喫茶店

以前台北の迪化街にある「孵珈琲洋行 FU COFFEE」というカフェを紹介しました。古い建物が立ち並ぶ迪化街らしく老上海の喫茶店を思わせる雰囲気のとっても魅力的なカフェです。それから1年ほど後にそのお店が大稻埕近くに2号店をオープンしたという情報を入手。「これは期待できそう」と、ずっと行ってみたいと思っていたのですがようやく台北訪問の機会に訪れることができました。というわけで今回は「孵珈琲洋行 FU COFFEE」の2号店「孵珈琲洋館」を紹介したいと思います。

孵珈琲洋館

2号店は日本のレトロ喫茶店風

「孵珈琲洋行 FU COFFEE」の2号店「孵珈琲洋館」は大稻埕近くの歸綏街沿いにあります。ちょうど大稻埕公園の向かい辺りですね。

1階はコーヒーの焙煎、及びコーヒー関連の器具を販売しているようです。

喫茶スペースは2階。

というわけで2階へ上がってみましょう。

2階は灯りを抑えたシックな雰囲気の店内。迪化街のお店とはずいぶん印象が違うのでちょっとビックリ。

オープンしてまだ半年ほどということもあって真新しさが残っていますが大正、昭和な雰囲気が感じられるレトロな空気が漂っています。台湾にいるのを忘れてしまいそうになりますね~。

もちろん自家焙煎のコーヒー豆の販売も行っています。

こちらがメニュー。エスプレッソベースはエスプレッソ、アメリカーノ、カフェラテなどわずかですが手工咖啡(ハンドドリップまたはサイフォン)は選べる豆の種類が充実しています。

コーヒー以外にも抹茶や台湾茶なども。

ウィスキーやビールなどお酒もあります。

カウンターのショーケースにはスイーツも。

ハンドドリップコーヒーとダックワーズ

手工咖啡(ハンドドリップコーヒー)を注文。それとショーケースにあった達克瓦茲(ダックワーズ)が気になったのでいただきました。ミニサイズなので2種類。

手工咖啡・淺焙 衣索比亞 糖姬 二氧化碳浸泡式水洗200元)、達克瓦茲・覆盆子洛神達克瓦茲・鐵觀音玫瑰

手工咖啡(ハンドドリップコーヒー)に選んだ豆はエチオピア・シダモのカフェインレスコーヒー。

かわいいミニサイズの達克瓦茲(ダックワーズ)。5種類あって他にもピーナッツクリームとかイチゴとチーズクリームとか気になったのですが選んだのはこの2つ。左が覆盆子洛神(木苺と洛神花)、右が鐵觀音玫瑰(鉄観音茶とハマナス)。どちらも美味しかったですが特に鐵觀音玫瑰の方がお茶の風味がよくて好きですねー。

お店にいる間ずーっと中森明菜とか谷村新司とか日本の歌謡曲が流れててちょっと不思議な感覚でしたね~。迪化街の1号店も面白いお店ですがこちらもまた違った魅力のある喫茶店です。

店舗情報

住所 台北市大同區歸綏街218-1號
営業時間 11:30~19:30、金土11:30~23:30
休日  
FB 孵咖啡 孵珈琲洋館
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