台湾東部の街「台東」。東海岸には新幹線が通ってないので台北、台中、台南、高雄などの都市に比べると台東を訪れる人はまだまだ少ないのではないかと思います。しかしきれいな海や広大な田園風景といった自然の魅力に溢れた光景は一見の価値あり、ぜひとも行ってみてほしいものです。このブログではカフェも重点的に紹介していますが台東にも面白いカフェがたくさんあるんですよ。というわけで今回は台東で見つけた今にも朽ち果てそうな古民家を改装したカフェ「小曼咖啡 Caf'e Rebecca」を紹介したいと思います。
小曼咖啡 Caf'e Rebecca
寂れた古民家をリノベしたカフェ
「榕樹下米苔目」のちょうど裏側あたりにあるカフェ「小曼咖啡 Caf'e Rebecca」。知らなかったら「え、ここが!」とビックリしてしまいそうな古めかしい外観。使われていないのではないかと思われてもおかしくないほどの寂れた印象です。
それにしてもシブい外観ですねー。建物の左側にからみついた植物がいい味をだしていて、赤い花をつけているのがまたいい感じなんですよね。
なんでもオーナーの愛称が「小曼」なんだそうです。
お店の中に入ると、朽ち果てそうな外観からは想像できない、おしゃれでしっかりとした内装です。しかも意外に広くてビックリ。もっと小ぢんまりしてると思ってました。
カウンターの上にドラムセットがありますね・・・
メニューもなかなか豊富です。ハンドドリップコーヒーは5種類ほどの豆から選ぶことができます。フードメニューには三明治(サンドイッチ)、口袋餅(ピタパン)、義大利麵(パスタ)など。
その他エスプレッソベースのコーヒーにお茶もいろいろと揃っています。
フレッシュジュースやスムージーもあり。
ワッフルやパンケーキといったスイーツもありますよ。
カフェラテと鮮果冰淇淋
拿鐡(カフェラテ)と鮮果冰淇淋を注文しました。
拿鐡(カフェラテ)(130元)、鮮果冰淇淋(130元)
外は暑いので思わずアイスカフェラテを注文しそうになったのですが、アイスクリームを注文したのを思い出してホットにしました。カフェラテのマグが何気にローマの老舗「Caffè Trombetta」ですね。
こちらは鮮果冰淇淋(フルーツアイスクリーム)。予想してたのと違って運ばれてきたとき一瞬目が丸くなりました(笑)。てっきりいろんなフレーバーのアイスクリームだと思ってたんですが本物のフルーツがトッピングされたアイスクリームでした。使われてるフルーツはグアバ、バナナ、パイナップルなど。グアバの存在感がすごいですね。
台湾でいろんな老房子カフェを見てきましたが「小曼咖啡 Caf'e Rebecca」はその中でもかなり特徴的なカフェですねー。一見の価値ありですよ。それに夜遅くまで開いてるので食後にちょっとコーヒーを、というときにもいいですね。
店舗情報
住所 | 台東市中華路一段376巷33號 |
営業時間 | 13:30~22:00 |
休日 | 水 |
FB | 小曼咖啡 |