【楽珈 Coffee Roaster】知る人ぞ知る烏日の自家焙煎カフェ

彩虹眷村や高美湿地を除けば台中を訪れる人のほとんどは台中駅を中心とした繁華街で観光を楽しんでいるのではないかと思います。ちょっと足を延ばすとしたら豊原あたりでしょうか。たぶん烏日に出かける人はほとんどいませんよね。それどころか知られているかどうかも怪しい(笑)。烏日というのは高鐵(新幹線)の台中駅のある場所と言えばピンとくるかな? 高鐵(新幹線)に接続している台鉄の駅が「新烏日駅」でその1つ手前(台鉄台中駅側)の駅が「烏日駅」です。実はちょっと前にその「烏日駅」近くに「楽珈 Coffee Roaster」という面白そうなカフェを見つけたんですよ。というわけで今回実際に行ってみましたので紹介したいと思います。

楽珈 Coffee Roaster

タイヤショップの半分を改装したお店

烏日駅から歩いて20分弱ほどの五光路沿いにある「楽珈 Coffee Roaster」。実はオーナーのお父さんが経営するタイヤショップの半分を改装したお店なんだそうです。隣にはその半分のタイヤショップが今でも営業しています。

店頭には屋台風にテイクアウト用のスペースが設けられています。

店内に入るとカウンター席が数席あり、奥にテーブル席が見られます。

自家焙煎のカフェなのでコーヒー豆やドリップバッグの販売も行っています。

因みに犬がいますよ。

こちらがメニュー。エスプレッソベースは短笛咖啡(ピッコロラテ)、卡布奇諾(カプチーノ)、拿鐵咖啡(カフェラテ)などなど。

ドリップコーヒーはこちらから豆を選ぶことができます。

こちらのオーナー実は日本語が堪能。以前日本のコーヒー関連の会社で働いていたことがあるんだそうです。

水曜日は自家製パンの日

まずはドリップコーヒーをいただきました。酸味、苦味の有無などオーナーに味の好みを伝えるとおすすめの豆を選定してくれます。豆を選んだらオーナーがハンドドリップでコーヒーを淹れてくれました。

DRIP COFFEE・衣索比亞 西達摩(エチオピア シダモ)(150元)

実は「楽珈 Coffee Roaster」では毎週水曜日に自家製のパンがメニューに加わります。パンの種類はその都度お店のFacebookで発表されるのでチェックしておきましょう。この日はちょうどその水曜日。10時前頃に第一弾が焼き上がりました。

先ずは塩麵包(塩パン)の焼き上がりです。

というわけで塩麵包(塩パン)を1ついただきました。先ほどのコーヒーも飲み終わったので拿鐵咖啡(カフェラテ)も追加で注文。

塩麵包(塩パン)(45NTD)、拿鐵咖啡(カフェラテ)(120元)

外はカリっと中はしっとりと、ほどよい塩加減でシンプルながらもクセになる美味しさです。焼き立てで温かいのでより一層美味しさが増しますねー。

拿鐵咖啡(カフェラテ)には「水無月」というお店のオリジナルブレンドのコーヒー豆を使っています。

続いて花生麵包卷(ピーナッツバターロール)の焼き上がり。

こちらも1ついただきました。

花生麵包卷(ピーナッツバターロール)(55元)

花生麵包卷(ピーナッツバターロール)に使うピーナッツバターは特に決まってないそうなんですが、この日はたまたま新竹の有名なピーナッツバター「福源」の「花生醬」を使ってました。

中には濃厚なピーナッツバターが入ってます。甘さ控えめでこれは美味しい。

ほんとは自家焙煎のコーヒー豆を使った咖啡肉桂卷(コーヒーシナモンロール)が食べたかったのですが、焼き上がりの時間がちょっと遅めだったようでこの日は諦めました。次回来たらぜひ食べてみたいですね~。

店舗情報

住所 台中市烏日區五光路1066號
営業時間 8:00~18:30
休日  
FB 楽珈 Coffee Roaster
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