台湾ってカフェがめちゃくちゃ多い! すでにかなりの数のお店がありますが今でも新しいカフェが次々と誕生しています。台湾のいろんなカフェを訪れてると地域の特色なんかもちょっとずつ見えてきます。例えば台北のカフェはやっぱりデザインがしっかりした完成度の高いお店が多いですねー。対して台南のカフェは手作り感があって肩肘張らない雰囲気のお店をよく見かけます。というわけで今回はいかにも台南らしい小さなコーヒースタンド「路咖啡 Road Café 外帶咖啡吧」を紹介したいと思います。
路咖啡 Road Café 外帶咖啡吧
大通りの小さなコーヒースタンド
路咖啡 Road Caféは台南駅の東側を南北に走る大通りの長榮路沿いにあるコーヒースタンド。近くに開元振興公園という大きな公園があり、そこから歩いて3分ほどの場所です。この辺は大通りにしては道路と建物の間隔が狭くてちょっと面白いですね。
朝7時半からとわりと早い時間からやってます。
「外帶吧」とあるようにテイクアウトがメインですがわずかに席もあるのでイートインも可能です。
店内の雰囲気からは手作り感が感じられて「台南らしいカフェだなあ」という印象。あまり飾らず、細かいことを気にせず「エイっ」とオープンしたような感じ、それでいて美味しいコーヒーが飲めるというカフェが台南には多いんですよね。
トーストを食べたかったのですが・・・
こちらがメニュー。手沖(ハンドドリップ)や美式(アメリカーノ)、拿鐵(カフェラテ)、卡布奇諾(カプチーノ)といったエスプレッソベース。コーヒー以外では抹茶ラテ、ココア、ミルクティーなどもあります。
実は路咖啡 Road Caféはトーストが美味しそうだったので期待してたのですがトーストは9時からなんだそう。お店に来たのは8時頃だったのでちょっと早すぎました。残念・・・ また今度ということで。
というわけでカフェラテをいただきました。このときコーヒーを淹れてくれた女の子(オーナーかどうかはちょっと分かりません)が結構おしゃべり好き、それに日本語を勉強してるそうでいろいろお話できて楽しかったです。
拿鐵(カフェラテ)(110元)
りんごをサービスしてくれました。ありがとう~。
繁華街からはやや離れたあまり観光客のこない場所ですが居心地の良いおすすめのカフェですよ。
(追記)再訪してトーストを食べました
改めて台南を訪れたときに路咖啡を再訪。前回食べることができなかった吐司(トースト)をいただきました。通常のトーストの他に最近新しくメニューに加わった迷你版(ミニサイズ版)のトーストがあったのでこちらを注文することに。
こちらがミニサイズ版のトースト。3つのミニトーストにそれぞれジャムとバターがちょこんとのったかわいらしい1品です。
迷你版鹽味小吐司佐各式手工果醬(70元)
ジャムのフレーバーは手前から桑椹(マルベリー)、鳳梨莎莎(パイナップルサルサ)、玫瑰蘋果(ローズアップル)。鳳梨莎莎にはマンゴーも入ってるって言ってましたね。これ最初普通のパイナップルジャムと思って食べたんですが甘さの中にピリッとした辛味があるんですよ。聞いてみたらパイナップのサルサだって。これはなかなか面白いですね~。人気なので早々に売り切れることが多いようですよ。
店舗情報
住所 | 台南市北區長榮路五段55號 |
営業時間 | 月火水金7:30~16:30、木9:00~16:30、土日8:30~17:30 |
休日 | |
FB | 路咖啡Road Café/外帶咖啡吧 |