「東というのは全ての物事が始まるところ。その東で西洋の飲食文化が融合する」というのがお店のコンセプトのようです。まさにイーストミーツウエストですね。いや逆かな(笑)。そんな東方のオリエンタルな雰囲気が漂う中で上質なコーヒーをいただくことができるお店がMRT麟光駅近くにある「東咖啡 Dong Coffee Bar」。実際に行ってみましたので紹介したいと思います。
東咖啡 Dong Coffee Bar
オリエンタルな雰囲気満載のカフェ
MRT麟光駅から歩いて5分ほどの場所にあるマンションの1階で営業しているのが東咖啡 Dong Coffee Bar。
入り口には紅白の提灯を飾り付けたなんとなく茶芸館のような雰囲気ですねー。
ロゴに書かれている文字は「東」。これは大陸で使用されている簡体字の「东(東)」ですね。
店内もお茶屋さんのような印象でオリエンタルな雰囲気満載です。この「東方」のお店で「西方」のコーヒーを飲むというのがまさにお店のコンセプトなわけですね。
壁際にある席のテーブルがなかなか面白い。
コーヒーは義式濃縮(エスプレッソ)、美式黑咖啡(アメリカーノ)、短笛咖啡(ピッコロラテ)、小白咖啡(フラットホワイト)などのエスプレッソベース。また精品咖啡(シングルオリジン)は数種の豆から選べます。
右の胖死也要吃甜というのはデザートなんですがネーミングが面白いですね。「太り過ぎで死んでも甘いものが食べたい」っていう意味かな。
こちらが精品咖啡(シングルオリジン)のリスト。酸度(酸味の度合い)で並べてあるので分かりやすいですね。
咖啡1+1とチーズケーキ
咖啡1+1(エスプレッソとカプチーノ)とチーズケーキを注文しました。
咖啡1+1(150元)、起士蛋糕・香橙(チーズケーキ・オレンジ)(75元)
まずはエスプレッソを。一口飲むとシャキッと目が覚める濃厚で香り高い味わいが口の中に広がります。
続いてカプチーノをいただきます。エスプレッソの苦味ときめ細かいミルクのほのかな甘みが合わさったまろやかな味。ほっとする美味しさですね~。
チーズケーキは3×3㎝のミニサイズ。1個なら75元、2個なら140元、3個なら180元です。何種類かフレーバーが用意されていてメニューに黒丸が付いているものがその日オーダー可能となっています。
この日は用意されていたフレーバーは原味(プレーン)、香橙(オレンジ)、綜合野莓(ベリー)だったので香橙(オレンジ)を選んでみました。食べると濃厚なチーズの味わいとともに爽やかなオレンジの風味が。とっても美味しいチーズケーキです。3種類食べればよかったなー。
店舗情報
住所 | 台北市信義區和平東路三段391巷8弄8號 |
営業時間 | 12:00~19:00、土日12:00~19:00 |
休日 | |
FB | 東咖啡 Dong Coffee Bar |