台湾ではカフェやレストランの店名が英語であっても当て字の漢字名があったり、まるっきり中国語に翻訳した名前があったりします。例えばスターバックスなんかは「星巴克」という漢字名があるのですが「スター」だけを「星」に翻訳して「バックス」は「巴克」と当て字にしているという面白い名前の付け方をしています。なので英語と漢字の両方を併記しているケースが多くて、日本人にとってはこの漢字名がなかなか面白い。どんなお店なのか想像することができたり、全く予測不能だったりします。というわけで今回紹介するカフェも英語・漢字共にあり。漢字名は「猛男咖啡」。どんなカフェなのか興味津々ですよね。
猛男咖啡 2.0 安平店 Beefcake Coffee Roasters
大成の自家焙煎カフェの2号店
「猛男」っていうのは中国語で「マッチョ」と言う意味(字面を見ると「荒くれ者」みたいな印象ですがそうではありません(笑))、Beefcakeも同じ意味ですね。実は以前このブログで紹介した「猛男咖啡 Beefcake Coffee Roasters(大成精品店)」の2店舗目のお店です。
2店舗目の猛男咖啡は安平にオープン。といっても安平老街や安平古堡のある観光地的な場所ではなく、台南の中心部から安平に差しかかる運河沿いの比較的のんびりとしたエリアです。
猛男咖啡っていう名前からして、ちょっと「暑苦しい」「むさくるしい」というイメージがあるかもしれませんが実際にはすごくスタイリッシュなカフェなんです。なぜ猛男咖啡という店名なのかというと老闆(オーナー)(この日は不在でした)がムキムキなんだそうです。でもオーナーだけでなく男性スタッフもそういう傾向がありましたね・・・
でもまあ、それはそれとしてご覧のようにお店はすごくお洒落な雰囲気です。台南の中でもあまりゴチャゴチャしていない落ち着いたエリアということもあって地元の人達がのんびりとブランチを楽しんでいる様子が伺えました。
お店の前には運河が流れているという素晴らしいロケーションです。
コーヒーはもちろんフード類も充実
こういうタイプのカフェにしては珍しく注文はオーダーシートを採用。
猛男咖啡は自家焙煎を行っているロースターカフェ。焙煎豆の販売も行っているし、もちろんお店で提供するコーヒーはオリジナルローストのコーヒー豆を使っています。そしてコーヒーだけではなくフード類も充実しているのが猛男咖啡の特徴。
自家焙煎のコーヒーはもちろん秀逸。
拿鐵咖啡(カフェラテ)(120元)
スイーツ類も充実しています。
盛夏莓果塔(ブルーベリーのタルト)(110元)
他にもクロワッサンやフォカッチャのサンドイッチなどのブランチメニューも美味しそうでしたよ。
古民家をリノベーションしたほっこりする感じのカフェが多い台南ですが、時にはこういったスタイリッシュなカフェに行ってみるのもいいですねー。
店舗情報
住所 | 台南市安平區安平路42號 |
営業時間 | 9:00〜21:00 |
休日 | |
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FB | 猛男咖啡Beefcake Coffee Roaster |