永康街といえば台北でも早い時期から人気のあったエリアです。このエリアの入口とも言える信義路沿いには鼎泰豐があり、永康街を歩くと思慕昔や芋頭大王などの人気スイーツ店、他にも天津蔥抓餅や永康牛肉麵、更におしゃれなカフェや雑貨店など、ひと通り台湾観光が楽しめそうなエリアです。でも最近、他にも色んな人気エリアが誕生して、正直永康街からはちょっと足が遠のいていました。というわけで今回は久しぶりに永康街エリアをじっくり散策して見つけたちょっと気になるカフェを紹介したいと思います。
Elephant Machine
永康街の路地裏カフェ
信義路から永康街を入っていくと芒果皇帝、思慕昔、度小月擔仔麵などの超有名店が並んでいます。観光客の定番コースとなっている人気ストリートですね。更に歩くと三角形の形をした永康公園が見えてきます。その公園を越えて永康街37巷を左に入ってすぐの場所にあるのがElephant Machine。白地の壁に白の文字で店名が書かれてるのでうっかりしてると通り過ぎてしまいそうになります。
門を潜るとスタイリッシュなお店の入口が。ハデハデしくない落ち着いた感じがいいですね。緑もあってなかなか好印象な雰囲気です。
入口にある謎の絵・・・
スッキリした店内。こういう雰囲気好きですね〜。ちなみにキッチンは写真撮影NG。遠目からならOKということでこんな感じの写真です。
こういったカフェには珍しくファストフード店のような固定されたテーブルと椅子を採用しています。でも素材やカラーリングの効果でお店の雰囲気にマッチしてより整然とした印象ですね。また中央に席を置いてないので広々とした感じです。
Ethiopia Halo Bariti
メニューも写真NGなので実際に行ってみて確認してみてください。ブラックコーヒーは豆が2種類ほどあったのでこの日はこちらを選んでみました。
衣索比亞 哈羅 巴瑞提合作社(Ethiopia Halo Bariti)(150元)
やや酸味が感じられ苦味はあまりない丸みのある味です。なんとなくジャスミンのような風味を思わせるコーヒーでした。
あるエリアが人気が出てくるといろんなお店が続々とオープンして賑やかになってくるのですがその結果似たような店が増え観光地のようになってきます。それを嫌ったお店は別のエリアへ出店したり移転したりと・・・日本でもよく見られる光景ですね。永康街エリアもちょっとそんな雰囲気があったのですが、Elephant Machineのようなお店が現れたのを見て、人気が一回りしてまたちょっと変化してるのかな〜? とそんな印象を受けました。今後の動きを注目していきたいと思います!
店舗情報
住所 | 台北市大安區永康街37巷5號 |
営業時間 | 13:00~19:00 |
休日 | 月~水 |
FB | Elephant Machine |