台湾中部の都市、員林。台中市の南隣の彰化県に属する市の1つです。台中市や彰化市に比べるとやや規模は小さいのですが員林にもなかなか面白いカフェがたくさんあるんですよ。台中からだと電車で40分ほど、特急なら30分弱で行けるので台中へ旅行に行った際に日帰りで遊びに行くのも悪くありません。といわけで今回はそんな員林の人気カフェの中から「樂居咖啡」を紹介します。
※「樂居咖啡」は閉店しました。
樂居咖啡
道路沿いに横長なお店
樂居咖啡は台湾中部の都市、員林市にある人気カフェ。場所は駅から北に1㎞弱ほどの辺り。大通りの中山路の1本西の通りにあり、道路にそって横に長い店舗なのが特徴。
店舗の左側にキッチン。
右側が客席という配置。
店内に入ると・・・ やっぱり長細いというのを実感します。
それでもこの形をうまく利用した作りになってて、ちょっとおしゃれな感じです。
コーヒー豆やドリップバッグ、マグカップなども販売。
このバッグいいですね、欲しい・・・
オレンジコーヒーと魯味
コーヒーは9種ほどの豆から選べるシングルオリジンのブラックコーヒー。抽出方法は手沖(ハンドドリップ)か美式幾(ドリップマシンかな?)が選べます。
それに瑪奇亞朵(マキアート)、美式咖啡(カフェアメリカーノ)、拿鐵(カフェラテ)、蜂蜜拿鐵(ハニーラテ)など10数種のエスプレッソベース。
樂居咖啡ではエスプレッソに、中浅煎りの西達摩(エチオピア・シダモ)、瓜地馬拉(グアテマラ)、玻利維亞(ボリビア)の3種の豆をブレンドしたものを使用しているそうです。
その他コーヒー以外の飲料やスイーツも数種用意されています。スイーツにはシフォンやチーズケーキが。何を食べようかな〜と考えてると一番上に魯味という文字が。
「ん、魯味? カフェに?」一瞬目を疑いましたが確かにあの魯味のようです。これは・・・ 食べたい・・・。スイーツは頭の中から消えて魯味に決定。
といわけで注文したのはこちら。コーヒーをどれにしようか悩んでいるときに、ふと前に訪れた右舎咖啡でスタッフを話をしていたときに、ここのオレンジコーヒーが有名だというのを思い出して橘子汽水冰咖啡にしました。
エスプレッソとオレンジのソーダの2層になったカラーが綺麗です。
橘子汽水冰咖啡(100元)
混ぜていただきます。オレンジの甘味とエスプレッソの苦味がいい感じに合わさって何とも言えない美味しさ。炭酸の喉越しの良さが暑さを和らげてくれますね〜。
さて、魯味です。普通の魯味のお店で売ってるのをイメージしたので量が気になったのですが、お店の人が「大丈夫、大丈夫」と言ってたので安心して注文しました。実際の量も1人分にピッタリですね。
魯味の内容は豆干、百頁豆腐、鳥蛋など。カフェで魯味って初めて食べましたがなかなか美味しかったですよ。
樂居冰鎮魯味(60元)
この日はちょと変化球なメニューを楽しんだのですが、ぜひまた来て今度はオーソドックスなメニューを試してみたいと思います。
店舗情報
住所 | 員林市萬年路四段 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
休日 | |
HP | 樂居咖啡 |