最近は日本で台湾関連のイベントがよく開催されるようになりましたが、その際飲食店ブースでよく見かけるのが「麺線」。そのせいもあるのかどうか分かりませんが麺線は日本では意外に認知度の高い。カツオ出汁の風味が日本人好みの味で手軽に食べられるのも魅力の台湾グルメですね。台湾には美味しい麺線のお店がたくさんあるので日本で予習をした後はぜひ台湾へ行って本場の麺線を食べてみたいものです。というわけで今回は台北の民権西路駅の近くにある麺線の人気店「麵線傳奇」を紹介したいと思います。
麵線傳奇
民権西路駅近くの麺線の人気店
「麵線傳奇」はMRT民權西路駅から歩いて5分弱ほどの天祥路沿いで営業している麺線の専門店。朝8時からの営業でほぼオープン直後に来たのですがご覧のようにすでに行列ができていました。
みなさん出勤前に朝食を調達してるのかな?
さっそく行列に並んで注文します。
麵線のメニューは具なしの「清麵線」と具ありの「綜合麵線」。具ありの方は牡蠣、大腸、痩肉がトッピングされています。
注文したら店内の空いてる席へ。お客さんは多いですがほとんどテイクアウトしていくのでそれほど混むことはありません。
カキ、モツ、豚肉入りの麺線
というわけで「綜合麵線」の小サイズを注文してみました。
綜合麵線・小(55元)
テーブルには烏醋、胡椒、ニンニクペースト、辣油などの調味料が置いてあるのでお好みで。
これは蒜泥(ニンニクペースト)ですね。
こちらは自家製のラー油。カウンターのメニューの横に2匙程度がおすすめと書いてあるようにかなり辛いので注意です。
「麵線傳奇」の麺線はそれほどとろみがなくさらっとした感じですねー。カツオ出汁が効いてこのままでも美味しいのですがややあっさり味なので物足りない人は烏醋や蒜泥で味を調節するといいですね。
痩肉っていうのは赤身肉のこと(※脂身が多い部分は肥肉)で、こんな感じに豚の赤身肉が入っています。麺線の具はカキとモツが主流ですがお肉が入っているところもときどき見かけますね。
モツは柔らかく煮込まれていて臭みも全くなくて美味しい。個人的にはカキとモツではモツ入りの麺線の方が好きですねー。
小ぶりのカキもプリプリといい食感です。
駅から近くてアクセスもよいので朝ごはんに食べに来てはどうでしょう。小サイズならボリューム的にもちょうどよいですね。
店舗情報
住所 | 台北市中山區天祥路39號 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
休日 | 日 |
HP |