士林の路地裏にあるコーヒースタンドを紹介。このコーヒースタンドでちょっと変わったメニューが大人気なのです。そのインパクトというか豪快さというか見た目の面白さにインスタ映えを狙ったお客さんが大勢やってきます。士林というと台北市の中心部からはちょっと外れにあるので、観光客にとっては士林夜市に行く以外ではあまり足を運ぶエリアでは無いと思います。が、じっくり歩いてみるとなかなか面白いエリアなので台北は何度も訪れたという人はぜひ行ってみてはどうでしょう。というわけで今回はその士林のコーヒースタンド、藍儂說 Then Espressoを紹介したいと思います。
藍儂說 Then Espresso
士林の路地裏コーヒースタンド
藍儂說 Then EspressoはMRT士林駅とMRT劍潭駅のちょうど中程の線路沿い(この辺は高架になっています)に場所にあるコーヒースタンド。すごく小さな路地の奥にお店があるのでちょっと見つけづらいです。MRTの高架下を走る中山北路沿いのお店近くにYouBikeのレンタルステーションがあるので、劍潭駅(又は士林駅)からYouBikeで高架に沿って行くとよいと思います。
営業時間は15時から21時まで。この辺は学校が多いので放課後の時間帯を営業時間にしてるのかな? お客さんも学生っぽい人が多かったですねー。
藍儂說 Then Espressoってなんだかよく分からない名前なのでオーナーに聞いてみました。藍儂っていうのはジョン・レノンのことなんだそうです。儂說(濃縮)はエスプレッソを表していて、說はシェア。で音楽、コーヒー(エスプレッソ)をみんなで共有する、ということなんだとか。
豪快に黒糖をどっさりと
メニューは濃縮(エスプレッソ)系列、拿鐵(ラテ)系列、鮮奶(ミルク)系列などあるのですが・・・ このお店で爆発的に人気なのは黑糖系列のメニュー。黑糖拿鐵(黒糖ラテ)と黑糖牛奶(黒糖ミルク)の2種類あるのですが、これを買い求めるお客さんが後を絶えません。
人気の秘密はその豪快さ。黑糖拿鐵(黒糖ラテ)の場合はオーダーを受けるとまずカフェラテをカップに注いでその表面にたっぷりと黒糖をふりかけます。
表面にサラッと、という感じではなく山になるほどどっさりと。白い部分がみるみる黒糖で覆われていきます。
こぼれるのもお構いなしに豪快にふりかけていきます。
これで完成。こちらはホットの黑糖拿鐵(黒糖ラテ)。
これはアイスの黑糖拿鐵(黒糖ラテ)。
ホットと同じようにガンガン黒糖をふっていきます。
まだまだ・・・
表面が黒糖で覆いつくされました・・・ 確かにインスタ映えしそうですよね。
黑糖拿鐵(黒糖ラテ)・アイス(90元)
で、これどうやって飲むのかと言うと・・・ 混ぜずにそのまま飲みます。間違いなく口に黒糖が張りつきますよ。でも気にせずそれを舐めながら飲みましょう。ほろ苦いカフェラテに黒糖の甘さが口の中で混ざリあって、それにミルクの滑らかさが加わって何とも言えない飲み心地。見た目のインパクトだけではない、美味しさも兼ね備えているからこその人気ぶりですね。
基本的にテイクアウト専門のコーヒースタンドですがお店の前には椅子も置いてあるのでその場で飲んでもOK。
エスプレッソの入っていない黑糖牛奶(黒糖ミルク)やその他のメニューももちろんおすすめですよ。
店舗情報
住所 | 台北市士林區文林路110巷(同114巷)13號(近士林陽明戲院) |
営業時間 | 15:00〜21:30 |
休日 | |
FB | 藍儂說 Then Espresso |