板橋や永和とともに台北市のベッドタウンとして知られる新北市の三重区。淡水河を挟んで台北市の西側にありMRT中和新蘆線が通っています。また昨年(2017年)完成した桃園MRTでも行くことができますね。台北には朝方大量の通勤バイクが見られることで有名な台北橋がありますが、この橋を渡るとそこが三重区です。実はこの三重区は美味しい魯肉飯のお店が集中していることで知られていて今大魯肉飯、蓮霧魯肉飯、店小二魯肉飯、五燈獎滷肉飯、唯豐魯肉飯、これら5店は三重の5大魯肉飯などと呼ばれています。というわけで今回はその中でも筆頭格の「今大魯肉飯」を紹介したいと思います。
今大魯肉飯
三重5大魯肉飯の筆頭格
やって来ました~魯肉飯の聖地とも言うべき今大魯肉飯! 三重の5大魯肉飯の中でも筆頭格のお店です。美味しい魯肉飯を食べるならこのお店なんですよ。ここは台北市ではなく新北市三重区・・・ なんですがMRTに乗ればすぐですよ。菜寮駅が最寄駅なので中和新蘆線の迴龍行きに乗ればOK。駅からは歩いて10分弱の距離です。
開店間もない6時過ぎ頃にお店に到着したのですが、もうすでにぞろぞろとお客さんがやって来てます。食事時の時間帯になると当然ながら行列ができる人気店なのです。
オーダーシートなどは無いので店頭に出てるキッチンのところで口頭で注文します。紙に書いて見せるのが1番分かりやすくていいと思いますよ。そう言えばこのとき日本語がしゃべれるおばちゃんが1人いたんですよね。いつもいるのかどうか分かりませんが日本語で対応してくれたので助かりましたね。
すでにいろんな小菜が出来上がって注文を待ってる状態です。どれも美味しそ~。
注文したらその場で清算して店内の空いてる席に座りましょう。
ウワサにたがわぬ美味しさの魯肉飯
注文した料理はさほど待つことなくトレイにのって運ばれてきました~。これだけ頼んで120元。120元っていったら500円いかないですよ、安っ!
魯肉飯(25元)、香菇排骨(40元)、吳郭魚(45元)、魯豆腐(10元)
これが今大魯肉飯の魯肉飯。小さくカットされたお肉の形がしっかり残っている豚肉は濃すぎずほどよい味付けがGOOD! 八角などの独特の香りはほとんど感じないので幅広く受け入れられそうな魯肉飯です。美味しい!
吳郭魚って何だろう? と思って調べてみたらどうもティラピアらしいですね。小菜としてはどこでも置いてあるわけではなく、たまに魯肉飯のお店で見かけますね。白身のたんぱくな味で美味しいですよ。
今大魯肉飯ではこれもぜひ食べて欲しいスープ。メニューには香菇排骨って略してますが、つまり香菇排骨湯のことですね。
椎茸と豚肉が入ったスープ。魯肉飯にはこのあっさり味のスープがよく合うんですよね〜。
底の方にはアサリも入っていましたよ。
こちらは小菜の定番、魯豆腐。
煮豆腐のような感じですね。味がよく染みてて美味しいです。
ホント、ここはぜひとも行ってほしいお店です。三重区の街の雰囲気も感じながら美味しい魯肉飯を食べてみてください。
店舗情報
住所 | 新北市三重區大仁街40號 |
営業時間 | 6:00〜21:00 |
休日 | |
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