昨年秋ごろから台湾ではパック入りのミルクティーがなぜかブームになっている様子。某ブランドの「濃厚」を売りにするミルクティーが大ブレイクして販売店であるコストコにお客さんが殺到するという珍現象が見られました・・・ その後もコンビニで売られているパック入り飲料に同じようなブームの流れが見られるのです。そんな中最近コンビニで見つけた、こちらも「濃厚」を売りにした小時厚奶茶と小時厚咖啡。そのかわいいパッケージに惹かれて買ってみたので紹介したいと思います。
小時厚奶茶と小時厚咖啡
子供の頃のミルクティーとコーヒー?
こちらが小時厚奶茶と小時厚咖啡。ファミリーマートやセブンイレブンなどで売っています。台灣比菲多という企業の商品のようです。台湾のコンビニに行ったら必ず見かける「純萃。喝」シリーズを展開している企業みたいですね。
小時厚っていうのは小時候をもじってるわけですね。小時候は「小さい頃」とか「子供の頃」という意味で候(ホウ)と同じ発音の厚(ホウ)を持ってきて「濃厚な~」とかけてるんでしょうね。
小時厚(小時候)ということで最大の特徴はこのレトロなかわいいパッケージ。お土産としても人気がある台湾の小学生が使うノートのデザインをイメージしてるんですね~。
小時厚奶茶(ミルクティー)(28元)
小時厚咖啡(コーヒー)(28元)
濃厚?甘い?その味は・・・
どうも最近台湾では「濃厚」を売りにしたパック入りのミルクティーがブームみたいなんですよねー。昨年秋ごろ大ブレイクして入手困難になるほどの騒ぎになった義美の「厚奶茶」が発端のような気がしますが・・・
参考:厚奶茶爆紅 義美員工也得奔好市多搶購(聯合新聞網)
他にも光泉の「午后時光」や味全の「萬丹鮮奶茶」などなど盛り上がっている感じです。
さて、小時厚奶茶と小時厚咖啡の味の方はどうでしょうか・・・ まずは小時厚奶茶を。
うん、濃厚というよりかなり甘~い印象ですねー。まあ小時厚(小時候)ってことなので子供向けの味ということでいいんではないでしょうか。もしかして味もそのイメージで再現してるのかな?
小時厚咖啡も飲んでみましょう。なんか色があんまり変わんないですね。うん、こちらもかなり甘いコーヒー。コーヒー牛乳って感じでしょうか。「乳含量50%以上」なんでそりゃそうなりますよね。どっちかというとコーヒーの方が好きかなー。
パッケージもかわいいし話題性もあるので試しに飲んでみるのもいいと思いますよ。子供は好きそうな味なのでお子様連れで台湾へ行くという方は買ってみては。