【壹等品霸王豬腳】中壢の老街溪駅前にある豚足の人気店

おととし(2023年)の7月31日に運用開始された桃園MRTの「老街溪站」。やはりここまで伸びるとグッと便利になりますね。台鉄の中壢駅前や中壢區觀光夜市など歩いて行ける範囲なのでかなり助かります。今回はその「老街溪站の出口のすぐそばにある豬腳(豚足)の人気店「壹等品霸王豬腳」に行ってみたので紹介したいと思います。

壹等品霸王豬腳(中壢中央店)

桃園市内と台南に支店あり

桃園MRTの終点(2025年4月10日現在)である老街溪駅の1番出口を出るとすぐ目の前にあるのがこちら「壹等品霸王豬腳」。店名からも分かるように豬腳(豚足)料理の専門店です。

この店舗(中壢中央店)の他に桃園市内に2店舗、またどういうわけか遠く離れた台南の安平にも1店舗支店があるそうです。そういえば台南のお店はずいぶん前に行ったことがあったなあ・・・ 桃園に本店があるとは知りませんでした。

店頭でじっくりと煮込まれている豚足などを見ることができます。もう茶色一色といった感じ。豚足は見るからに柔らかそうですね~、美味しそう。

入り口にオーダーシートが置いてあるのでまずは記入します。外帶(テイクアウト)用と內用(イートイン)用に分かれているので注意。

こちらのピンク色のオーダーシートが內用(イートイン)用です。

壁に写真が貼ってあります。「招牌(おすすめ)」と紹介されているのが「招牌豬腳飯」「招牌中段飯」「招牌蹄膀飯(腿庫)」の3つ。中でも「中段飯」が特に人気のようです。この日は午後2時半ごろお店に来たのですがもう売り切れてました。残念。

オーダーシートが置いてある台で記入したら右側の窓口で注文・清算します。

注文を終えたらオーダーシートの下の番号(內用編號)が書かれている部分を切り取って渡されます。番号を呼ばれたら店内へ入ります。

昼ご飯どきはちょっと過ぎていたのでそれほど待つことなく店内へ。

入り口付近に箸やスプーンが置いてあるので取って準備しておきましょう。

トロトロに煮込まれた腿庫肉

中段飯」が売り切れということで窓口のスタッフが「こっちにしたら」とすすめてくれた「蹄膀飯(腿庫)」。それとスープに「綜合湯」を注文しました。

蹄膀飯(腿庫)(150元)、綜合湯(蝦仁、蚵仔、魚丸、蘿蔔)(60元)

蹄膀飯(腿庫)」はお肉に滷蛋(煮卵)、筍絲(タケノコ)、滷豆腐、それにご飯が付いたセットです。

腿庫」とは豚の後ろ足の付け根付近のお肉。赤身と脂身がバランスがよく含まれていて特に赤身部分は柔らかく美味しいのです。この「腿庫」が最も人気メニューだというお店も多いですよ。箸で簡単にほぐれるほどにトロトロ煮込まれていて見た目通りの美味しさです。

副菜もお肉と同様によく味が染みていて美味しい。

ご飯には滷肉がかけられていました。たぶん「魯肉飯」だともっと滷肉がたっぷりとかかっているんだと思います。

まあしかしお肉といっしょに食べるのでこれでじゅうぶんですけどね。

綜合湯は蝦仁(エビ)、蚵仔(カキ)、魚丸(つみれ)、蘿蔔(大根)が具として入ったあっさりした味のスープ。

この手のスープはもうどこのお店でも大抵あっさりというかかなり薄味ですねー。4種類もの具が入っていましたが虱目魚(サバヒー)を使った魚丸が美味しい。

次回中壢に立ち寄ることがあったら今度はもうちょっと早い時間に来て「中段」のお肉を食べてみたいですね。

店舗情報

住所 (中壢中央店)桃園市中壢區中央西路一段143號
営業時間 10:30~20:00
休日  
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