台湾の朝ごはんと言えばやっぱり豆漿店がよく知られていますよね。台湾ならではの甘い豆乳にできたての蛋餅、焼餅、油條(揚げパン)、中には小籠包を出すお店もあります。また早餐店と呼ばれる朝ごはん専門のお店があってサンドイッチやハンバーガーなどを販売しています。でもこれら以外にも麺なども朝ごはんによく食べられているんですよ。サッとゆでた麺にもやしなどの簡単なトッピングですが朝食にはピッタリです。といわけで今回は台北の萬華にある「阿伯蛋包麵」を紹介したいと思います。
阿伯蛋包麵
環南市場近くの小吃店
阿伯蛋包麵は萬華区の環南市場近くにある小吃店。最寄り駅のMRT龍山寺駅からは1㎞ほど距離があるのでYouBikeを使うかタクシーで行くのがおすすめ。
どうもオーダーシートは無さそう。というわけで入り口で注文してから席に座ります。
こちらがメニューなんですが、パッと見てちょっと分かりにくいんですよね。こちらの看板メニューは店名にもなっている蛋包麵。大・小のサイズがあり、麺が乾麵、冬粉、米苔目から選べます。またスープが付いていて貢丸湯、又は榨菜湯が選べる他、榨菜加貢丸湯ならプラス20元、嘴邊肉湯(メニューには肉湯と書いてます)ならプラス45元といった具合です。
それほど広くはありませんが席数はまあまあありますよ。
蛋包麵と貢丸湯
ほどなく料理が運ばれてきました。蛋包麵の小サイズに貢丸湯を選んでみましたよ。
蛋包麵(乾麵)・小、貢丸湯(65元)
テーブルには黑醋、胡椒・・・
それに蒜蓉(すりおろしたニンニク)、辣椒油(ラー油)など。お好みで加えましょう。
よく荷包蛋(目玉焼き)がメニューにあってそれを単品で注文して魯肉飯などにのっける、というのはありますがこちらでは最初から麺にトッピングした状態。で、名前も「蛋包麵」というわけです。
目玉焼きの下には豆干が2切れ隠れてました。他に豆芽菜(もやし)や榨菜(ザーサイ)のトッピングも。
もちろん半熟卵を絡めていただきますよ~。
底にタレがたまっているのでよく混ぜましょう。もし物足りなかったら調味料を加えるとよいですね。麺はなかなかもっちりとした歯ごたえがあって美味しい。もやしのシャキシャキ感もいいですね。
無料で付いてくる貢丸湯。肉団子が1個入ってます。味はちょっと薄めかなー。まあこれで麺と合わせて65元なのでじゅうぶんと言えるでしょう。
ちょっと場所が遠いのですが地元では結構人気のあるお店ですよ。朝ごはんにいかがでしょう。
店舗情報
住所 | 台北市萬華區雙園街88號 |
営業時間 | 3:30~14:00 |
休日 | |
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