台湾のコーヒーはホントにレベルが高い。漠然とした感覚だけの話ではなく実際に世界のコーヒーイベントでは台湾のコーヒー業界に携わる人たちが優秀な実績を収めています。今回紹介する「Fika Fika Cafe」も台湾のコーヒー界では知らない人がいないほどの実力者が手掛けるお店。台湾のみならず日本でも雑誌などに度々取り上げられる人気カフェです。目の前が公園というロケーションも抜群。台湾へ行ったらぜひ訪れて欲しいカフェの1つですね。
Fika Fika Cafe
北欧コーヒー競技会の世界チャンピオンがオーナー
Fika Fika Cafeは台湾コーヒー界の重鎮、James Chenさんが2013年にオープンしたカフェ。James Chenさんはノルウェーで開催された北欧コーヒー競技会「Nordic Barista Cup 2013」において世界チャンピオンに輝いた実力の持ち主なのです。いわば台湾のコーヒー界を引っ張っていく存在といっても過言ではないでしょう。
Fika Fika Cafeは何度か訪れたことがあるのですが第一の印象は居心地の良さ。白い内装に淡い色のウッド調のカウンターやテーブルなど、ホッと落ち着く雰囲気があります。
窓から見えるのはお店の向かいにある伊通公園。天気が良いと明るい陽射しが入ってきて気持ち良いですね~。
どの時間帯に来てものんびり過ごすことができる居心地のよいカフェなんですが個人的には午前中の雰囲気が特に好きですねー。ゆっくりとコーヒーを飲みながらまだ人通りの多くない通りを眺めているのは何とも言えない至福の時間です。
コーヒーはもちろん自家焙煎の豆を使用。コーヒーの他にもお茶やジュースのメニューも充実しています。日本語も併記してるのは嬉しいですね。
クロワッサン、パニーニなど終日オーダー可能なBreakfastメニューなどフードメニューも。朝ごはんやブランチの目的でも使えるカフェです。
他にもスコーンやベーグルなども。あまりお腹は空いてないけど軽く何か食べたいというときにおすすめ。
カフェラテとシナモンロール
アイスカフェラテとシナモンロールを注文しました。
ラテ・アイス(150元)、シナモンロール(99元)
食べた瞬間に口の中に広がるシナモンの甘い香りが堪りません。朝、コーヒーと一緒に食べるのがこの上ない幸せです。
まろやかなミルクの風味とエスプレッソの香りが絶品のカフェラテはさすがの美味しさ。暑い日はアイスで。
緑が溢れる外の風景をボーっと眺めながら時間を忘れてのんびり過ごせるのがこのカフェの醍醐味。朝ごはんを食べに来たり、朝食後にちょっと一服したり、または観光の合間に休憩したりとホントに居心地のよい優秀なカフェです。
店舗情報
住所 | 台北市中山區伊通街33號 |
営業時間 | 8:00~21:00、月10:30~21:00 |
休日 | |
HP | Fika Fika Cafe |