台南の主要観光スポットの1つである孔廟(台南孔子廟)。孔廟自体も人気ですが孔廟商圏と呼ばれる周辺に広がるエリアも多くの観光客で賑わっています。また孔廟近くのロータリーを中心とした中山路、青年路、開山路、南門路の辺りには入り組んだ路地裏がたくさんあって散策するとなかなか楽しい場所なんですよ。今回はこの路地裏に今年(2018年)の10月にオープンしたばかりのスイーツカフェ「Mi Cazuela 移動的鍋子」を紹介したいと思います。
Mi Cazuela 移動的鍋子
孔廟商圏の路地裏のスイーツカフェ
Mi Cazuela 移動的鍋子は台南市の孔廟商圏にあるスイーツカフェ。府前路、開山路、南門路、府中街に囲まれた路地裏のなかにお店があります。この辺りの路地裏もなかなか散策してて楽しい場所ですよ。
こちらのカフェ、若い夫婦が1年半にわたる南米での旅を終え、故郷の台湾に戻って来て開いたお店なんだそうな。正式にオープンしたのは今年(2018年)の10月中旬なのでできたてのカフェですね。
一番奥にカウンターとカウンター席。中央に8人がけの大テーブルがあります。
入り口付近にもカウンター席と小さなテーブル席。
メニューです。コーヒーはエスプレッソ、アメリカーノ、カプチーノ、カフェラテの4種。
紅茶はダージリン、マリアージュフレールのアールグレイ、キャラメルミルクティーなど。
その他、ハーブティーやスムージーなどもあります。
そしてこちらのカフェの主役のスイーツ。ジェラート、グラニータ、パンナコッタなどを含んだ季節限定法式聖代(シーズナルパフェ)と数種のミルフィーユが楽しめる實驗千層組合(ミルフィーユテイスティングプレート)の2種類。2種しかないのはまだオープンして間もないからなのかな? それともあえて2種に絞ってるんだろうか?
異なる3種類のミルフィーユが楽しめる
2種しかなくて逆に悩んでしまいましたがミルフィーユを注文しました。
實驗千層組合(200元、ドリンクとセットで20元引き)
飲み物はダージリンティーをいただきました。
大吉嶺・杯(ダージリンティー・カップ)(120元)
製法、盛り付けが違う3種類のミルフィーユの味を楽しむことができます。
それにしても上品な盛り付け。ちょっとその辺のカフェとは一線を画すクオリティの高いスイーツです。もちろん味の方も申し分なし。ただ注文して出てくるまでに30分以上かかったんですよね。そんなにお客さんもいなかったし一から作るわけでもないだろうになんでだろう?
台北や台中ではレベルの高いスイーツ店をよく見かけるようになりましたが台南はまだまだそれほど数は多くないと思います。そんな中にあってなかなか貴重なお店ではないでしょうか。
店舗情報
住所 | 台南市中西區開山路122巷62號 |
営業時間 | 13:00~17:00 |
休日 | FBを要確認 |
FB | Mi Cazuela 移動的鍋子 |