台湾の地方都市の魅力と言えばやはり美味しいものが気軽に安く食べられることがありますね。台南などは特に顕著で行ったことがある人は台北との違いに驚いたのではないでしょうか。とは言っても台北にもやはり魅力的な部分は多くあります。何と言っても台湾の首都であり大都会の台北だからこそ存在し得る飲食店というのもあるものです。特に海外の要素を取り入れたものなどはやっぱり台北が早い。というわけで今回はこれぞ台北のなせる業、と言いたくなるレストラン「美天餐室 Day Day Happy Food」を紹介したいと思います。
美天餐室 Day Day Happy Food
90年代の香港茶餐廳を彷彿とさせる大バコレストラン
今年(2019年)の5月にMRT雙連駅近くにオープンした「美天餐室 Day Day Happy Food」。開店10分ほど前にお店に到着したのですがご覧の通りすでに開店街の行列が。オープンしてしばらく経っているのでそろそろ落ち着いているかと思ったのですが甘かったですね。いや、焦りました。
とは言え店内は御覧のようにかなりの席数があるので無事第一陣で着席することができましたよー。
いるだけで楽しくなるような明るくポップな雰囲気のレストラン。「美天餐室 Day Day Happy Food」はお店のスタイルは香港の90年代の茶餐廳、メニューはタイ料理が中心(香港もあり)というタイ・香港のコラボレストランです。
ゲームの筐体がディスプレイされてます。ここに座って写真を撮るお客さんが多いこと(笑)。たぶんインスタをチェックすると出てくると思いますよ。
注文はオーダーシートで行います。
テーブルにイラスト入りのメニューがあるのでこちらの方が分かりやすいかもですね。
オーダーシートを記入したらカウンターに持って行きます。清算は食後でOK。帰る前にカウンターに伝票を持って行って会計を済ませます。この辺は日本っぽいですね。
お水はセルフサービスなのでこちらでコップに注いで持っていきましょう。
甘辛ソースのフライドチキンが美味しい!
注文したのは目玉焼きのせご飯にフライドチキンを合わせた「椒麻雞蛋飯」とタイ式ミルクティーにアイスクリームをのせた「冰淇淋泰奶」。
椒麻雞蛋飯(185元)、冰淇淋泰奶(88元)
オレンジがかった色合いが特徴のタイ式ミルクティーにアイスクリームとサクランボをトッピング。お店の雰囲気にピッタリ合った一品ですね~。しかし88元ってなんでこんな半端な値段なんだろう?
地元のお客さんには「金山醬烤雞腿蛋飯」というグリルチキンの方が人気みたいですが個人的に「椒麻雞蛋飯」の方が気になったので注文してみました。こちらはフライドチキンバージョンで甘辛いソースで味付けしてます。
このフライドチキンが外側がカリッカリ、中はジューシーで美味しい! 甘辛いソースがまた食欲をそそるのです。
目玉焼きのせのご飯はもちろん半熟の黄身を割っていただきますよ~。まさに大人のお子様ランチといった感じですねー。
なんとなくファミリーレストランみたいな雰囲気もある面白いお店です。大人数でワイワイ楽しく過ごすにはピッタリですねー。今回食べた料理の他にも「泰味鮮蝦炒河粉(たぶん「パッタイ」だと思います)」、「金沙西多士(香港風のフレンチトースト)」、「菠蘿包(香港風メロンパン)」、「打拋豬肉麵(ガパオ麺)」、「塔塔醬炸雞(フライドチキンのタルタルソースがけ)」などなど美味しいそうなメニューが盛りだくさんなのでぜひまた再訪したいです。
店舗情報
住所 | 台北市中山區中山北路二段84巷6號 |
営業時間 | 12:00~21:30、日11:30~21:30 |
休日 | |
FB | 美天餐室 Day Day Happy Food |