氷とシロップの美味しさを追求する日本のかき氷に比べると台湾のかき氷はトッピングで魅せる手法が主流。それだけに具材や盛り付けの組み合わせに際限がなくさまざまなメニューが生み出されます。マンゴー、パイナップル、バナナ、ドランゴンフルーツ、スイカといったフルーツ系や湯圓、タピオカ、芋圓、粉粿をはじめとするモチモチ系など本当にバラエティ豊富です。そんな中、今回はまるでケーキのような洋風のトッピングで魅せるかき氷を作るお店「一心泡泡冰」に行ってみましたので紹介したいと思います。
一心泡泡冰
ペンギンのマークが目印のスイーツ店
花蓮市中心部の繁華街、中華路沿いにあるスイーツ店「一心泡泡冰」にやって来ました。青い看板にかわいいペンギンのマークが目印です。
騎樓(建物の1階のピロティ部分)にテーブルを出して営業しているのがいかにも台湾らしい雰囲気。
この「一心泡泡冰」というお店なかなかメニューが個性的。巧克力雪花冰(チョコレートの雪花冰)、杏仁棒果雪花冰(ヘーゼルナッツの雪花冰)、栗子牛奶雪花冰(モンブランの雪花冰)などちょっと他では見かけない独特なかき氷がありますよ。
こちらは提拉米蘇雪花冰(ティラミスの雪花冰)。どんな味なんでしょうね。
昔ながらのかき氷もあります。
これは八寶冰のトッピングですね。とってもカラフル。
注文は外側のカウンターで行います。ちょっと変わり種の栗子牛奶雪花冰(モンブランの雪花冰)を注文してみました。
栗子牛奶雪花冰(モンブランの雪花冰)製作中。どう見てもケーキを作ってるように見えますよね(笑)。
2階にも席があります。暑いので2階で食べることにしましょう。
見た目はまさにモンブラン! なかき氷
こちらが栗子牛奶雪花冰(モンブランの雪花冰)ですよ~。すごい、ほとんどケーキですね(笑)。かき氷の周りをマロンペーストでコーティングしててっぺんいアイスクリームとマロングラッセをトッピングしています。
栗子牛奶雪花冰(170元)
ほんとにモンブランを食べてるように見えますがマロンペーストの中はミルク味の雪花冰です。なんだか冷たいモンブランをたべてるような不思議な感じですがこれはなかなか美味しいですね。日本でも最近はカボチャやサツマイモのクリームをトッピングするかき氷があるくらいですから栗がかき氷に合わないことはないですよねー。斬新で見た目のインパクトもあって面白い。
他の変わり種のかき氷も興味ありますねー、またオーソドックスなメニューもぜひ食べてみたいです。花蓮に来たらまた寄ってみたいと思います。
店舗情報
住所 | 花蓮市中華路66號 |
営業時間 | (4月~9月)10:00~22:00、(10月~3月)12:00~23:00 |
休日 | |
FB | 花蓮一心泡泡冰 |