【山東豆漿大王】ズッシリと豚肉餡が詰まった餡餅が美味しい花蓮の豆漿店

台湾を代表する観光地として人気の花蓮。迫力ある大自然の姿を見ることができる太魯閣(タロコ)や美しい海岸線を有する七星潭など魅力的な観光スポットがたくさんあります。一方で花蓮グルメでは「公正包子」「周家蒸餃」「液香扁食店」「戴記扁食」などの有名店が日本でもよく知られています。花蓮ではあまり朝ごはん系のお店にスポットが当たらないので「どこか美味しそうなお店はないかな~」と調べるとやっぱりいろいろと出てくるんですよね。地元の住民に親しまれているお店というのはどこの地域にもあるものです。というわけで今回は花蓮で人気の朝ごはん屋さん「山東豆漿大王」を紹介したいと思います。

山東豆漿大王

繁華街からやや外れの人気朝ごはん屋さん

山東豆漿大王」は花蓮市中心部の繁華街からやや北。林森路を過ぎた博愛街沿いにある朝ごはん屋さんです。花蓮の中ではかなり有名な豆漿店で朝早くからお客さんで賑わっています。

厨房ではおばちゃんが餃子をせっせと作っています。美味しそうですねー。

イートインならそのまま店内に入って空いてる席に座りましょう。

オーダーシートは各テーブルに置いてあるので食べたいものを記入します。

テーブル番号を確認しようとしたらこれですよ。6? 9? なんかけっこうな確率で遭遇するんですが(笑)。

仕方なくとなりの席の番号を確認したら・・・ いや、ちょっと何でよ(笑)?

ってよく見たらテーブル番号はオーダーシートにすでに記入されてましたよ。

オーダーシートを記入したら店員さんに渡します。

ジューシーな豚肉餡の餡餅は必食

注文したのはこちら、豆漿餡餅鍋貼(韭菜)酸菜蛋餅

豆漿(20元)、餡餅(25元)、鍋貼(韭菜)(1個6元)、酸菜蛋餅・加醬(35元)

鍋貼(焼き餃子)のタレはこちらから。右のマグに入っているのは「辣椒蘿蔔乾」。蘿蔔乾(菜脯)はたくあんを小さく刻んだようなものでそれを辣椒で和えています。はっきり言って辛いのですが辛い物好きな人はお試しを。

豆漿」は温かいものをいただきました。冷たいのを飲みたい人は「冰豆漿」を注文しましょう。

蛋餅」はちょっと変わってて、加醬(タレあり)と不加醬(タレなし)が選べるようになっています。加醬(タレあり)を選ぶとこのように最初からタレをつけてくれます。不加醬(タレなし)はタレを自分で好きなようにかけて食べたい人向けなんでしょうね。

蛋餅は何種類かありますが選んだのは酸菜(高菜のような漬物)が入った「酸菜蛋餅」。ザクザクした食感とやや酸味のある酸菜が蛋餅によく合って美味しいですね。

鍋貼(焼き餃子)」は韭菜(ニラ)と高麗菜(キャベツ)の2種類があって選んだのは韭菜。見るからにニラたっぷりというのが分かりますねー。

日本の焼き餃子のようにパリっというのではなくしっとりした感じ。中には見ての通りニラがギッシリです。春雨も入ってますね。ニラの風味がよくてとっても美味しいですよ。

山東豆漿大王」のおすすめ「餡餅」。パイのようなサクサクの生地の中に大きな豚肉の餡がゴロっと入っています。これが食べると肉汁が溢れるほどジューシーでウマいんですよ。ほどほどのサイズなので1人でも2、3個食べれそうな感じです。うーん、もう1つ食べればよかった。

他にもツナの入った「鮪魚燒餅」や酸菜の入った「酸菜燒餅」など燒餅系のメニューも美味しそうでしたよ。花蓮で朝ごはんを食べるならおすすめのお店です。

店舗情報

住所 花蓮市博愛街263號
営業時間 6:00~11:00
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