台湾のパン事情も最近ちょっと注目しているのです。ベーカリーのワールドカップ「Coupe du Monde de la Boulangerie」で優勝した高雄の「吳寶春」、同じくパンの国際大会「mondial du pain」で優勝した台北の「陳耀訓・麵包埠(YOSHI BAKERY)」などはよく知られていいるところですね。他にも台湾各地に本格的なパンを販売する小さなお店がポツポツと現れてベーカリー文化のすそ野が広がっているような気がするのです。というわけで今回は高雄で自家製トーストを提供するベーカリーカフェ「Sun Sun 山山」を紹介したいと思います。
Sun Sun 山山
光榮碼頭駅近くのベーカリーカフェ
「Sun Sun 山山」は高雄LRT光榮碼頭駅近くに昨年(2019年)12月にオープンしたばかりのベーカリーカフェ。
オープンしてまだ1ヶ月ちょっとですがすでに若い女の子を中心にお客さんでいっぱいです。
店名の「Sun Sun 山山」っていうのはたぶんトーストを表しているのかな?
こちらの2人がオーナーでしょうか。ちなみに女性の方は日本語が堪能で日本人だと分かると日本語で対応してくれました。
まずはカウンターで注文。自家製のトーストを使ったメニューが何種類か用意されています。
※画像はSun Sun 山山 FBより引用
注文・清算を終えたら席へ。ほぼ満席状態でしたがこのときはカウンターの席へ案内されました。
食材にこだわった自家製トースト
注文したのは厚切りのトーストに4種類のトッピングの「啾速西四喜」。さらに「升級厚片套餐」にすると+50元で優格(ヨーグルト)、水煮蛋(ゆで卵)、小杯紅茶(小サイズの紅茶)が付いてきます。小杯紅茶はメニューにあるドリンクに換えることができます(+各ドリンクの値段(10元引き))。
啾速西四喜・升級厚片套餐(80元+50元)
セット(升級厚片套餐)に付いてる小杯紅茶。
同じくヨーグルト。黒糖とナッツ入りです。
トーストにトッピングされているのは有蜜紅豆(あずき)、鳳梨醬(パイナップルジャム)、藍莓醬(ブルーベリージャム)、無鹽奶油(無塩バター)の4種類。
材料にフランスのイズニーバター、日本のホシノ天然酵母を使っている自家製トーストはサックリと歯触りがよくふんわりと口の中に広がる芳醇な香りが堪りません。4種類の味がちょっとずつ楽しめるのもいいですね。
イートインメニューの他にもテイクアウト用のミニトーストやベーグルなどもおすすめですよ。
店舗情報
住所 | 高雄市苓雅區苓雅二路241號 |
営業時間 | 9:00~16:30 |
休日 | 日 |
HP | Sun Sun 山山 |