今年(2020年)の1月15日、桃園空港第2ターミナルに外貨自動両替機が設置されました。今のところ(2020.01.15現在)まだ1台だけですが今後さらに増やしていく予定のようです。台湾に到着後まずしなければならない作業は外貨両替ですね。空港内にはもちろん銀行の窓口があるので簡単に外貨両替することができますがときどき行列になってたりすることがあるんですよね。そういったときに外貨自動両替機を使うと便利かなー、ということで実際に外貨自動両替機で日本円~台湾ドルに両替してみました。
外貨自動両替機の場所
外貨自動両替機は桃園空港第2ターミナルの入国ロビーにあります。左右に地下へ降りるエスカレーターがあるのですが左側(入国入口を背にして)のエスカレーター乗り場の近くです。
※今後さらに第1、第2ターミナルに5台を設置する予定のようです(2020.01.16現在)。
これが外貨自動両替機です。ちなみに運営しているのは兆豐銀行のようです。
外貨自動両替機の使い方
ではさっそく日本円~台湾ドルに外貨両替してみましょう。
外貨自動両替機の左上にあるディスプレイを操作して外貨両替を行います。
言語切替のボタンがあるので「日本語」をタップします。
日本語の表示に切り替わりました(ボタン表示などはそのままですが)。「外幣兌換新臺幣」をタップします。
「確認」をタップします。
「外國人」をタップします。
「護照」をタップします。
「下一頁」をタップします。
「同意」をタップします。
パスポートをスキャンするよう指示されます。
ディスプレイの右にある機械でパスポートをスキャンします。顔写真のページを開いて下に向けて読み取り口に差し込みます。
このような状態でOK。
「確認掃描」をタップします。
読み取り中・・・
パスポートを取って「確認」をタップします。
パスポートの情報が表示されます。間違いなければ「確認資料無誤」をタップします。
「日本円/JPY」をタップします。
「確認」をタップします。
紙幣を投入するよう指示されます。
紙幣投入口に両替希望金額の紙幣を入れます。
紙幣を入れたら「確認」をタップします。
投入した金額が表示されます。間違いなければ「確認」をタップします。
両替後の金額(台湾ドル)が表示されます。問題なければ「確認」をタップします。
両替した紙幣、硬貨を受け取るよう指示されます。
紙幣はこちらから。
硬貨は外貨自動両替機の右下部分から出てきます。
利用明細を受け取るよう指示されます。
利用明細を受け取ります。
これで外貨両替完了です。
無事台湾ドルをGET!
窓口で両替した場合との比較
この外貨自動両替機は兆豐銀行が運営しているということですが、すぐ近くに兆豐銀行の外貨両替窓口があったので同じ金額を両替して比較してみました。
条件は以下の通り両方とも同じです。
■銀行
兆豐銀行
■両替日
2020年1月26日
■両替金額
20,000円
結果は以下の通り。外貨自動両替機の方が40元多く両替することができました。まあ、そんなに変わらないということでしょうか。外貨自動両替機を使うと手数料が無料なんですね。しかし同じ銀行なのに何でレートが微妙に違うんだろう?
両方ともあまり変わらないのであれば窓口が混んでいるときなど外貨自動両替機を使ってみるといいのではないでしょうか。
外貨自動両替機 | 兆豐銀行の窓口 | |
レート(1円) | 0.265400元 | 0.264900元 |
手数料 | 0元 | 30元 |
両替した金額 | 20,000円 | 20,000円 |
両替後の金額 | 5,308元 | 5,268元 |