マンゴーかき氷、豆花、仙草ゼリー、愛玉といったあたりが台湾のスイーツといって思い付くところではないでしょうか。台湾に行ったらこれらのスイーツを思う存分食べたいですよね。でもリピーターならちょっと違うところに目をつけている人もいるはず。中でもタロイモスイーツの魅力に気付いている人は多いですよね。日本人的にはトッピングといったイメージですが台湾では主役になるほど親しまれているのです。というわけで今回は高雄にあるスイーツ店「慢。時。候」のタロイモ尽くしのかき氷を紹介したいと思います。
慢。時。候
高雄市文化センター近くのスイーツ店
「慢。時。候」は高雄市文化中心(高雄市文化センター)南側の林泉街沿いにあるスイーツ店です。通りにはお店はまあまああるのですがどちらかというと住宅街といった感じでわりと落ち着いた雰囲気ですね。お店も大きなマンションの1階に入っています。
入り口は正面ではなく側面にありますよ。
カウンターの近くにメニューがあります。
こちらがメニュー。1枚取って席を確保しましょう。
メニューシートにのってないものもあるみたいなのでチェックしておきましょう。
正面から見たらそれほど広そうに見えなかったのですが意外に横に奥行きがあるんですね。席数もわりと多そうです。
こちらがメニュー。かき氷やドリンクなどいろんなメニューがありますが圧倒的に人気なのが「黃金海鹽奶蓋芋頭冰」というかき氷。お客さんのほとんどが注文しています。注文はカウンターに行って口頭で行います。
豪快なタロイモのトッピングと繊細な黃金海鹽のアクセント
こちらが「黃金海鹽奶蓋芋頭冰」。黒糖シロップをかけたかき氷に大きくカットされたタロイモ、タロイモペースト、タロイモボール、タピオカ、クリーム、そしてフランスのSavor & Sens Tradition社の黃金海鹽をトッピングした「慢。時。候」の渾身の1品です。
黃金海鹽奶蓋芋頭冰(100元)
白とグレーばかりなのでキラキラと輝く黒いタピオカが目立ちますね。唯一のモチモチ食感という点でも存在感あり。
やっぱりこのゴロっと大きなタロイモが特徴的。ほどよい甘さとホクホクとした食感がタロイモ好きにはたまりません。
そしてなんといっても独特なのが黃金海鹽(文字通り金色の岩塩)を削って粉状にしたものをトッピングしているところ。特に氷、クリームといっしょに食べるとまろやかな甘さの中に微かにしょっぱさが感じられて不思議な美味しさなんですよ。一方ではタロイモを豪快に使ったトッピング、一方では黒糖、クリーム、黃金海鹽という絶妙な味の組み合わせという大胆かつ繊細なかき氷ですねー。
店舗情報
住所 | 高雄市苓雅區林泉街16號 |
営業時間 | 12:00~21:00 |
休日 | 月 |
HP | 慢。時。候 |