ズバリお土産にタピオカなんてどうでしょう。問屋さん、スーパーなどで乾燥タピオカ(今回紹介するような乾燥でないタイプのタピオカもある)を売っています。買って帰って自宅でタピオカミルクティーを作る、なんていうことも可能ですよ。しかしこれが結構作るのが難しいんですよね。実際にタピオカを買って四苦八苦しながらなんとかタピオカミルクティーを作ってみましたよ。
迪化街でタピオカを購入
迪化街エリアの「家成行」にやって来ました。「家成行」といえば激ウマのピリ辛メンマで有名ですね。
メンマの他にもいろんな商品を売ってるのですがタピオカも売っていたのでついつい買ってしまいました。もとはこんな感じなんですねー。
裏に作り方が書いてあります。乾燥タピオカかと思ったのですがどうも違うようですね。乾燥タピオカだと煮る時間がすごかかるので水に一晩つけておくのですが、これはそのまま茹でればいいみたいです。
実際にタピオカドリンクを作ってみました
タピオカミルクティー
ではさっそくタピオカミルクティーを作ってみましょう。
これはタピオカ60gです。なんだかチョコレートみたいですね。ちょっと少ないように見えますが一般的なコップ1杯だと30gほどでよいみたいです。で、2杯作ってみようと思います。
タピオカ:水の比が1:6となる量の水を鍋で沸騰させます。
沸騰したらタピオカを投入してかき混ぜます。タピオカが浮いてきたら混ぜるのをやめてフタをして中火にします。茹で時間はタピオカの大きさによって以下の通り(袋の裏に書いてある内容)。
規格 | 煮熟時間 | 悶Q時間 |
2.5 大粉 | 25分 | 20分 |
2.3 中粉 | 20分 | 15分 |
2.0 小粉 | 15分 | 10分 |
1.5 大迷你 | 10分 | 0分 |
これは大サイズの「大粉」のようなので茹で時間(煮熟時間)が25分、その後火を止めて20分置いておきます(「悶Q時間」というみたいですが何だこれ(笑)?)。
その後流水で洗って冷やします。
こんな感じに出来上がりました。いやー、見事にタピオカらしくなりましたね。
タピオカをコップの中に投入。
ほんとはちょっと濃いめのミルクティーを作るのがいいと思うのですが面倒くさいので買ってきました(笑)。
ミルクティーを入れて出来上がりです。さて飲もうかな、というところで「あ、しまった!」とならないように(笑)。
これを忘れずに手に入れておきましょう。タピオカ用ストロー。こちらは台湾の「小北百貨」というスーパーで買ってきました。たぶん日本でも売ってるんじゃないかな。
というわけで改めていただきます。
黒糖タピオカミルク
せっかくなので黒糖タピオカミルクも作ってみました。
前述で茹で終えたタピオカ(30g)を再び鍋に入れ、黒糖30g、水50ccを加えて中火で煮ます。泡立ってきたら弱火にしてトロトロの状態になるまで煮詰めます。
こんな感じになるまで煮詰めます。
黒糖タピオカの出来上がり。
まず黒糖タピオカをグラスに入れるのですが、こんな風に側面に黒糖を流し込むとミルクを注いだときに「老虎堂」のタピオカミルクのように模様ができるのです。まあ飲めばいっしょなんですけどね(笑)。
こんな感じでベッタリと。
後はミルクを注いで出来上がりです。ほら黒糖の模様がついてるでしょう。
よくかき混ぜて飲みましょうね。