台湾のスーパーやコンビニに行くと地元の人が日常的に食べてる商品がいろいろあって見てるとなかなか面白いです。日本のものと似たようなものもあれば、ほとんど見かけないようなものもあって興味深いですね。お菓子や飲料などは買って食べてみた、という人も多いかもしれませんが缶詰や瓶入りの食料品などを食べたことがあるという人は少ないのでは? というわけで今回は台湾のコンビニやスーパーで簡単に買える日本ではちょっと見かけいない食料品「麵筋」を紹介したいと思います。
大茂の「大土豆麵筋」
台湾のスーパーやコンビニに行くと缶詰や瓶入りの食品が売られているのですがその中に「麵筋」という、名前からはいったい何なのかちょっと想像できないものがあるのです。
けっこういろんな種類があるみたいなのですが、今回買ってみたのは「大茂」というブランドの「大土豆麵筋」。
大土豆麵筋(小瓶)
麵筋を食べてみた
とうわけでさっそく食べてみましょう。中はこんな感じなのですが・・・ ん~? 何ですかねこれは?
成分を調べてみると「麵筋」と・・・ いや、だから麵筋って何(笑)?
ネットで調べてみると「グルテンミート」らしいのですが・・・
グルテンミート(gluten meat)とは、グルテンを主原料とした加工食品である。日本国外ではセイタン(seitan)呼び名の方が一般的である。グルテンは、水で練った小麦粉に含まれるタンパク質の一種。
※Wikipediaより引用
よく分からない(笑)・・・ なにかの皮のように見えるのが麵筋みたいです。ピーナッツも入ってますね。どうも土豆(閩南語)というのがピーナッツのことらしいです。
とりあえず食べてみましょう。「これは・・・ 油揚げ??」なんだか油揚げをギューっと押し固めたような感じ。味も甘くて似てますねー。
「グルテンミート」と言われるくらいなのでどうもお肉の代用のようにして食べられるみたいですね。炒め物や揚げ物に使ったりとか。でもめんどくさいのでご飯と一緒に食べてみます。甘いのでどうかと思いましたがこれはこれで意外に合いますね。料理好きな人はこれを使っていろいろと料理してみるのもいいのではないでしょうか。