マンゴーにもいろんな種類があるんですよね。一番よく知られているのはみんな大好き愛文芒果(アップルマンゴー)ですよね。他にも土芒果、金煌芒果、玉文芒果、金蜜芒果、黑香芒果、夏雪芒果などなどさまざまな品種があるんですよ。台湾に来ると日本では見られない種類のマンゴーを目にすることができるので買って食べてみるのも楽しいですね。さて今回台湾を訪問したときに枇杷芒果という聞いたことのないマンゴーを路上で売っているのを発見。気になってしかたがないのですが、どうしようかな~買ってみようかな~~~
※本記事の内容(枇杷芒果)についてははっきりとした確証がないのであくまで個人の体験談としてお読みください。
枇杷芒果
信義安和駅の出口で見つけた路上販売
こちらMRT信義安和駅の4番出口を出たところ。この日も枇杷芒果の路上販売をしてる男の子がいました。
実は前日にも見かけてそのときはスルーしたのですが気になってちょっと拝見。大きいのと小さいのがあるので「どっちが枇杷芒果なの?」と聞くと「両方とも枇杷芒果」なんだって。へ~、知らなかった。ちなみに嘉義産だそうです。
こっちが小さい方。ほんとにビワのサイズですよね。言われなかったらビワだと思ってしまいますよ。いや、このときも「ほんとはビワじゃないの・・・」と思ってたり。
うーん、食べたことないし気になるから買ってみようかな~~~・・・ とは言っても大きい方はさすがに1箱っていうのは無理なので「小さいの1パックと大きいの3個くらいで」と交渉してみたところ「それなら600元でいいよ」と。
「高っか! 600元!」。といっても枇杷芒果の相場が分からないので何とも言えないのですが・・・ 知り合いの台湾人の友人に聞いてみても「う~ん、よく分かんない」。「どうしようかな~~~」と悩みつつも「この機会逃したらもう見ることないかも」と騙されてもいい覚悟で(騙してなかったらゴメンナサイ)買ってみました。
嬉しそうですね(笑)。
さて味の方はどうなのかな?
というわけでさっそく食べてみましょうかね~。
こちらは大きい方の枇杷芒果。ちょうど手のひらにのるくらいのサイズ。重さは1個300g弱とったところでしょうか。
なかなか美味しそうですね。切り方がちょっとヘタクソですが・・・(笑)。ちょっとくらいビワの風味があるかと思ったのですがはっきり言ってマンゴーですね。なかなか甘くて美味しいです。しかしこの値段でわざわざ買うと言われるとちょっと考えものですけどね。まあ今回は特別ですよ。
もう1つの小さい方の枇杷芒果。たしかによくよく見るとマンゴーかな。
小さいから皮剥くのが面倒くさそうだなー、と思ったのですがコレ皮ごと食べられるんだそうです。
切ってみると中はこんな感じです。これを見ると確かにビワではなくマンゴーです。こんな小さな品種があったんですね。全然知りませんでしたよ。
教えてもらった通り皮ごといただきます。味は間違いなくマンゴーですねー。ややスッキリした感じの甘さが印象的です。皮剥かなくていいのは食べやすいね~、と思ってたのですが幾つか食べてると段々皮が邪魔くさくなってきますね。やっぱり果肉の甘さだけ味わいたい・・・(笑)。
まあ、初めて枇杷芒果というものを知ることができていい経験になりまたね。というわけで冒頭にも書きましたがあくまで個人の体験談として参考にしてくださいね~。