台湾土産の定番といえばやっぱりパイナップルケーキ。有名なところでは李製餅家、佳德糕餅、犁記餅店といった老舗の伝統菓子店の名前があがりますね。また最近では微熱山丘 SunnyHillsや慕東方 MoonOrientalのようなパイナップルケーキ専門店もみられます。さらにはベーカリー、レストラン、お茶さんなどでも販売されているのを見かけることがありますねー。そういったところで買ったパイナップルケーキが意外に美味しかったりするので分からないものです。というわけで今回は台北のお茶さん「廣方圓茗茶」のパイナップルケーキを紹介したいと思います。
廣方圓茗茶
40年近い歴史のあるお茶屋さん
MRT雙連駅から歩いて3分ほど。中山北路から小さな脇道に入ってすぐの路地裏にあるのがお茶の専門店「廣方圓茗茶」。1980年創業(当時の名前は正中茶荘)ということなので40年近い歴史のある老舗です。日本人にとってはお茶ももちろんですがパイナップルケーキが有名でよく知られるお店ですね。
お茶屋さんなので当然お茶がメイン。プーアル茶、烏龍茶、東方美人、鐵観音茶、紅茶などなど豊富な種類のお茶を扱っています。
お茶とお菓子を組み合わせたギフトボックスなども売っています。
これは茶酥というピーナッツを使ったお菓子。抹茶の香りがよくサクサクとした食感でとっても美味しいんですよ。お茶請けにピッタリです。
こちらが廣方圓オリジナルの鳳梨酥(パイナップルケーキ)。8個入りが450元。
14個入りが1,000元、24個入りが1,500元です。
上質で高級感あるパイナップルケーキ
8個入りの鳳梨酥(パイナップルケーキ)を買いました。パッケージのデザインが鮮やかですねー、「鳳梨酥」の横に小さく「真の」と書いてあるところに控えめながらもプライドを感じますね。
鳳梨酥(450元)
8個で450元ということなのでなかなかの高級志向パイナップルケーキですね。
形は微熱山丘 SunnyHillsのパイナップルケーキに似てますねー。1つ1つのパイナップルケーキに「廣方圓」という刻印が入っているのが特徴です。
やや厚みのある生地はしっとりとした食感。中にはパイナップル100%の餡がぎっしりと入っています。目で見てはっきりパイナップルの果肉が残っているのが分かりますね。ザクザクとほどよく果肉感のある餡は甘みに加えてほどよい酸味が感じられます。1個1個のボリュームもあって食べ応えがありますね。高級感があって上質なパイナップルケーキなのでちょと特別なお土産に買っていくといいですね。