シンガポール・マレーシア料理の「海南チキンライス」は日本でも人気がありますねー。タイでは「カオマンガイ」と呼ばれてこちらも有名。台湾でも「海南雞飯」と呼ばれて人気があってお店の数も多いんですよ。シンガポール・マレーシア料理のレストランで食べることができるし、海南チキンライスの専門店もあったりします。値段も安くておすすめの台湾グルメといっても過言ではありません。というわけで今回は台北の市政府近くにある「海南チキンライス」の人気店「瑞記海南雞飯」を紹介したいと思います。
瑞記海南雞飯
台北、台中にチェーン展開する海南チキンライスのお店
「瑞記海南雞飯」は台北市内に5店舗、台中市内に1店舗を展開する海南チキンライスのお店。今回やって来たのは市政府近くにある「台北永吉店」。MRT市政府駅から歩いて5分ほどの永吉路30巷沿いにお店があるのですがちょっと奥まった場所にあって分かり難いので注意です。
店内に入ったらまずカウンターで注文します。
写真入りのメニューが置いてあるので分かりやすいですね。詳しい内容はHPに記載されているので参照してください。
参考:瑞記海南雞飯
注文を終えたら空いてる席に座りましょう。あまり広くないので席数はわずか。食事時には順番待ちになることもあります。
柔らかい鶏肉と香りのよいターメリックライス
「瑞記海南雞飯」の海南雞飯(海南チキンライス)は「海南雞飯 Hainanese Chicken Rice」と「海南雞腿飯 Chicken legs with Rice」の2種類。今回は雞腿肉を使った「海南雞腿飯」を注文してみました。
海南雞腿飯(180元)、凍奶茶(50元)
ドリンクに「凍奶茶(ミルクティー)」をいただきました。他に「凍檸茶(レモンティー)」もあります。
「瑞記海南雞飯」の海南雞飯(海南チキンライス)はターメリックを使って調理しているのでご覧のように雞皮が黄色がかっているのが特徴。毎日その日捌かれた新鮮な鶏肉を使っているそうです。
雞腿肉はプリップリに柔らかくてとってもジューシー。骨は全て取られているので気にせず食べられるのも嬉しい。
海南チキンライスには3種類のソースが付いています。左からシンガポールの有名ブランドの廣祥泰醬油(海南チキンライス用ソース)、辣椒醬(チリソース)、薑蔥醬(生姜とネギのソース)です。個人的にはやっぱり一番左の黒いソースが好きです。
ご飯はターメリック、チキンスープ、エシャロットを使って炊かれた「香蘭黃薑飯」。ご覧のようにこちらも黄色いのが特徴。香りもよくて鶏肉によく合いますねー。一応「清雞油飯」というターメリックを使ってないご飯もあるので好きな方を選びましょう。
他にも「黑蒜肉骨茶」「雞汁鮮玉米」「海鮮喇沙湯麵」など美味しそうなメニューがあるのでぜひまた来て食べてみたいですねー。台北には美味しい海南チキンライスのお店がたくさんありますがこちらも人気があっておすすめですよ。
店舗情報
住所 | 台北市信義區永吉路30巷145號 |
営業時間 | 11:30~21:00 |
休日 | |
HP | 瑞記海南雞飯 |
FB | 瑞記海南雞飯 Ruikee Hainanese Chicken Rice |