日本でもファンの多いシンガポール・マレーシア料理の「海南チキンライス」。タイだと「カオマンガイ」ですね。台湾でも「海南雞飯」と呼ばれて人気があります。お店の数も多くてレストラン以外に専門店もあったりします。値段も安いので「海南チキンライス」もおすすめの台湾グルメの1つですよ。というわけで今回は台北の三越近くにある「海南チキンライス」の人気店「甘榜馳名海南雞飯」を紹介したいと思います。
※「甘榜馳名海南雞飯」は下記の「誠品生活南西」内に移転しました。また他にも支店があります。
■誠品南西店
住所:台北市中山區南京西路14號B1
営業時間:日~木 11:00~22:00、金土 11:00~22:30
■內湖家樂福店
住所:台北市內湖區民善街88號1F
営業時間:月~日 11:00~21:00
■蘆洲家樂福店
住所:新北市三重區五華街282號1F
営業時間:月~日 11:00~21:00
甘榜馳名海南雞飯
三越近くの路地裏にある海南チキンライスの人気店
「甘榜馳名海南雞飯」は新光三越台北南西店近くの路地裏にある海南チキンライスのお店。2016年のオープン直後から人気は絶えず今では「微風廣場店」や「誠品南西店」などいくつかのフードコードでも営業しています。
海南チキンライスは台湾だけでなく日本でも人気のあるマレーシア料理ですが店名の「甘榜」というのはマレーシア語で「故郷」という意味なんだそうです。
注文はこちらのカウンターで。
ご飯付きのいわゆる海南チキンライス(海南雞飯)は全部で以下の4種類。いずれもスープが無料で付いています。
■便當
海南雞飯便當(海南チキンライス)
■套餐
全餐(海南チキンライス+大馬風燙青菜+大馬風滷蛋+ドリンク)
A餐(海南チキンライス+大馬風燙青菜+大馬風滷蛋)
B餐(海南チキンライス+ドリンク)
※ドリンクは「印度拉茶」か「大馬竹蔗水」のいずれか
※画像は甘榜馳名海南雞飯 FBより引用
屋台風の小さなお店なのでほとんどのお客さんはテイクアウトしていきますが一応店内席もあるのでイートインも可能です。
壁を隔ててとなりにも客席があります。
こちらもそれほど広くはありませんがカウンター席が数席。
野菜、煮卵、ドリンク付きの「全餐」
注文したのは海南チキンライスに「大馬風燙青菜」「大馬風滷蛋」「ドリンク」が付いた「全餐」。ドリンクは「印度拉茶」を選んでみました。
全餐(190元)
スープは無料でセルフサービス。「沙勞越胡椒湯」という胡椒の効いたスープですよ。
ドリンクに選んだ「印度拉茶」、つまりチャイかな? でもどちらかというとミルクティーに近いような・・・ ちなみにもう1つの「大馬竹蔗水」はサトウキビジュースですね。
「大馬風燙青菜」は季節によって内容が変わるみたいですがこのときはキャベツでした。
さてメインの海南チキンライス。ツヤツヤとした鶏腿肉が美味しそうですね~。「甘榜馳名海南雞飯」では黑醬、薑末、青辣椒、紅辣椒、秘製醬の5種類のタレがかかっています。
お肉は柔らかくてプリプリとした食感でウマい! とってもジューシーで旨味が口の中に広がります。タレもいろいろあって面白いのですがやっぱり黑醬が一番好きですねー。タイ米を使った雞油飯も食べるとふんわりとチキンスープの風味が漂ってきます。鶏肉はもちろんですが海南チキンライスはやっぱりこの雞油飯が重要なんですよね。
見た目よりけっこうボリュームもあってお腹いっぱいです。美味しかったー。食べた後のゴミはこちらに自分で片付けましょう。
気軽に美味しい海南チキンライスを食べることができるおすすめのお店です。
店舗情報
住所 | (誠品南西店)台北市中山區南京西路14號B1 |
営業時間 | 11:00~22:00、金~土11:00~22:30 |
休日 | |
FB | 甘榜馳名海南雞飯 |