台東には有名な湯圓のお店が2軒あります。1つは正氣路にある「寶桑湯圓」、もう1つは寶桑路にある「寶桑路蓮玉湯圓」です。どちらも「寶桑」という文字が店名に入っているのですがこれは寶桑路を指しています。「寶桑湯圓」はもともとは寶桑路沿いにあったのですが移転して現在は正氣路沿いで営業しています。一方の「寶桑路蓮玉湯圓」は今でも寶桑路沿いで営業を続けています。今回は後者の「寶桑路蓮玉湯圓」に行ってみましたので紹介したいと思います。
寶桑路蓮玉湯圓
夕方から深夜まで営業の湯圓店
「寶桑路蓮玉湯圓」はその名の通り台東市中心部の寶桑路沿いにある湯圓のお店。店舗はなくて建物の軒下を借りて屋台で営業しているようですね。
屋台の裏側にテーブル席が用意してあるのでイートインも可能です。
営業時間は夕方の6時から深夜12時まで。というわけで夕食の後、デザートに湯圓を食べにやって来ました。
湯圓の他にもトッピングは綠豆、紅豆(あずき)、花生(ピーナッツ)などがあり、綜合はトッピング全部入りです。また冰(冷たい)、熱(熱い)、溫(あたたかい)と3種類選択可能。「溫」というのが台湾ならではですねー。
トッピング全部入りの綜合冰
トッピングが全部入った「綜合」を「冰」で注文しました。冰だと氷を入れてくれるので、まあ湯圓というよりかき氷といった印象ですね。また+5元で練乳をかけれくれますよ。
トッピングを先に入れてその上からかき氷をかけるのでご覧のように見た目はすごくシンプルなかき氷。でもこういうのが昔ながらの台湾スイーツなんですよね。
綜合・冰・加煉乳(45元)
氷は日本のかき氷のようなガリガリタイプ。シロップに加えて練乳もかかっているのでけっこう甘い。でも個人的にはこのくらいの方が好きなんですよね。
氷を食べ進めると中からトッピングが現れます。紅豆(あずき)、花生(ピーナッツ)、綠豆、湯圓などなど。それにほんのりピンク色の寒天のようなものが見えますが、これは地瓜粉(サツマイモ粉)や太白粉(片栗粉)から作られる脆圓というトッピングで」台東ではわりとよく見られるんだそうです。粉角ともよばれるようです。
実にシンプルなスイーツですがこういった昔ながらの味が楽しめるお店に訪れるのが台湾旅行の醍醐味ですよね。気軽に立ち寄って食べることができるので台東に来たらぜひ食べてみてくださいね。
店舗情報
住所 | 台東市寶桑路152號 |
営業時間 | 18:00~0:00 |
休日 | |
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