台湾に来たらぜひ水煎包を食べてみてほしい。水煎包というのは日本では焼小籠包とか焼饅頭と呼ばれている包子を鉄板で蒸し焼きにしたもので生煎饅頭とも呼ばれています。肉まんは日本でもコンビニで買えるほど親しまれていますが、水煎包はそれほど気軽に食べれないですよね。台湾では夜市に行けばよく見かけるし専門店もあります。豆漿など朝ごはん屋さんにもよく置いています。ふっくらジューシーな包子にパリッとした香ばしさも加わってこれがウマいんです。というわけで今回は台北の学生街、公館にある水煎包の老舗「劉家水煎包」を紹介したいと思います。
劉家水煎包
公館にある老舗の水煎包専門店
劉家水煎包はMRT公館駅を出て3分ほど歩いた汀州路沿いにある創業30年以上の水煎包の老舗。水煎包というのは日本では焼小籠包とか焼饅頭と呼ばれる包子を鉄板で蒸し焼きにしたもの。
小さなお店ですが行列ができるほどの人気店なのです。この日は夜遅かったうえに雨も降っていたせいもあってか行列はなくゆっくり買うことができましたよ。
メニューは水煎包が鮮肉、韭菜(ニラ)、高麗菜(キャベツ)の3種類。蒸包が鮮肉、豆沙(こしあん)の2種類。おすすめはやはり水煎包です。
鉄板で蒸し焼きにすることで香ばしさがプラス
鮮肉と韭菜(ニラ)の水煎包を買ってみました~。袋がかわいい(笑)。
水煎包・鮮肉(15元)、水煎包・韭菜(15元)
表面にゴマが付いてる方が鮮肉、もう1つが韭菜です。
鮮肉の水煎包。しっかりした生地に挽き肉の餡がたっぷり入っています。どちらかというと「焼小籠包」より「焼饅頭」と言った方がしっくりきますね。
モチモチの生地とジューシーな餡が最高。さらに鉄板で蒸し焼きすることによって底についた焦げ目の香ばしい香りがプラスアルファされるのが水煎包の特徴ですね~。
こちらは韭菜の水煎包。中にはニラがぎっしり。短く刻んだ春雨も見えますね。「ニラの包子なんて美味しいの?」と自分も昔は思ってたんですが食べてみるとこれが意外にイケるんですよー。ニラの餡がいい塩加減で挽き肉餡の包子とはまた違った美味しさがあります。食べたことがない人はぜひ一度試してみてください。
店舗情報
住所 | 台北市中正區汀州路三段189號 |
営業時間 | 5:00~22:00 |
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