日本でも最近その名をよく知られるようになった魯肉飯。コンビ二弁当にもちょくちょく登場することがあり段々と身近な存在になっている印象があります。でもやっぱり本場台湾の魯肉飯を食べてみたい! 台湾では魯肉飯はごく一般的な食べ物。いろんなおかずと一緒にたべる日本の白ご飯のような存在です。中でも台北では看板に「魯肉飯」を掲げるお店も結構あるので、ぜひともいろんなお店の魯肉飯を食べてみたいものですね。というわけで今回はその台北の中でも特に人気のあるお店「金峰魯肉飯」を紹介したいと思います。
金峰魯肉飯
中正紀念堂近くの超人気魯肉飯
MRT中正紀念堂駅の3番出口を出ると道路を挟んで向かいのビルの「金峰魯肉飯」と書かれた看板が目に入ります。台北に数ある魯肉飯のお店の中でもこちらが特に有名、そして超人気である金峰魯肉飯です。
超人気店だけあってお店には観光客らしきお客さんをよく見かけます。日本人客もたくさんいましたねー。旅行雑誌では必ずと言っていいほど取り上げられる定番中の定番ですね。
店頭で人数を聞かれ店内に案内されます。
注文は安心のオーダーシート。テーブルに置いてあるので座ってじっくり考えましょう。
食べたいものにチェックを入れ、テーブル番号を記入して店員さんに渡します。
シイタケ入りの風味豊かな魯肉飯
注文したのはこちらです。
魯肉飯・小(30元)、鳳梨苦瓜雞(55元)、油豆腐・塊(10元)
看板メニューの魯肉飯は大・中・小の3つのサイズが選択可能。こちらは小サイズ。他にいろんなメニューを楽しみたいならこのくらいのサイズでじゅうぶんだと思います。この魯肉飯を求めて毎日大勢のお客さんがやってくるわけですねー。
長い時間をかけてじっくりと煮込まれた脂ののった豚肉はトロトロの状態。そして小さく刻まれたシイタケが入っているのが特徴。じゅうぶんに煮汁を吸ったシイタケと魯肉のハーモニーが絶妙な風味豊かで美味しい魯肉飯です。付け合わせは何だろう瓜の漬物かな? コリコリとした食感でちょうどよいアクセントです。
小菜の定番油豆腐。魯肉飯のお店に行くとかなりの確率で置いています。金峰魯肉飯では1個10元、1皿だと2個入りで20元。厚揚げのような感じで食べるとジュワっと煮汁が染みだして美味しさが口の中に広がります。
鶏肉、苦瓜、パイナップルを煮込んだスープ。パイナップルが入っているというのがちょっと意外なスープ。
ゴロっと大ぶりの鶏肉が入っています。じゅうぶん柔らかく煮こまれているので骨から簡単にお肉が外れます。
苦味がクセになる美味しさの苦瓜。台湾のスープではよく使われています。
問題のパイナップル。ほんとにパイナップル入ってました、当たり前ですが・・・(笑)。うーん、温かいパイナップル、どうなんだろう。アリなんだろうか・・・ 不味いわけではないですが好きかと言われるとどうも・・・ でもスープはクセが無くて美味しいですよ。
看板に「魯肉飯」とともに書かれている「鼎邊銼」という文字。金峰魯肉飯のもう一つの看板メニューなんです。クルッと丸まった独特の麺に肉だんご、牡蠣、ネギなどが入った具沢山のスープです。今回は食べませんでしたが再訪してぜひとも食べてみたいと思います。
店舗情報
住所 | 台北市中正區羅斯福路一段10號之2 |
営業時間 | 8:00〜翌1:00 |
休日 | |
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