以前台北のカフェ「一席/Alone Together」を訪れたときに出会ったスイーツの移動販売「頂加 Ding+甜點工作室」。その後高雄へ拠点を移して実店舗探しをしていたのですが昨年(2019年)8月に晴れて新店「頂加甜點」をオープンしました。移動販売時に比べてスイーツだけでなくドリンクメニューやフードメニューも充実しているようです。機会があったら必ず行こうと思っていたのですが、前回高雄を訪れたときにやっと行くことができましたよ。
頂加甜點
高雄港近くに新店舗をオープン
「頂加甜點」がカフェをオープンしたのは高雄港近くの四維四路沿い。LRT(ライトレール)の光榮碼頭駅から歩いて5分ちょっとの場所です。
この日はちょうどゲストとコラボイベントを行っていました。
奥の女性が「頂加甜點」のオーナー。手前の女性がゲストでクレームブリュレの移動販売を行っている「ELYSE crème brûlée」のオーナーです。
この日はイベントを行っているせいかメインのスイーツはショーケースのブラウニーのみでした。でもドリンクメニューは以前より充実。お馴染みの「緬甸奶茶(ミャンマーミルクティー)」の他にコーヒーやお茶も揃っています。それにフードメニューとしてカレーやガパオライスもあり。
キッチンにしてもテーブル、イスにしてもわりと簡易的な雰囲気の店内。それでもなかなかいい雰囲気を出してますね。
グリーンカレーとクレームブリュレ
フードメニューの「瑪莎曼咖哩雞肉飯(マッサマンカレー)」「綠咖哩雞肉飯(グリーンカレー)」「打拋豬肉飯(ガパオライス)」がどれも美味しそうで悩んだのですが「綠咖哩雞肉飯(グリーンカレー)」を注文してみました。
綠咖哩雞肉飯(180元)
ドリンクは「可樂咖啡」を。コーラとコーヒーを合わせたちょっと不思議な味です。
可樂咖啡(120元)
「綠咖哩雞肉飯(グリーンカレー)」はかなり本格的ですよ。具には鶏肉の他、ブロッコリー、ヤングコーン、ゆで卵など。ピリッとした辛味があるもののココナッツミルクの風味が味をまろやかにしてくれます。これははっきりってカフェとは思えない美味しさですね。
ご飯が器ではなく何だか竹かごみたいな容器に入ってます。一応紙が敷いてあるのでこぼれたりすることはないですね。
せっかくなのでゲストの「ELYSE crème brûlée」のクレームブリュレをいただきました。注文するとその場で表面を炙ってくれます。
出来立てなので甘い香りが漂ってきますね。
焦糖烤布蕾(75元)
表面を割ると中はなめらかなカスタードが。香ばしいキャラメルと甘いバニラの風味がたまりませんね~。
本来は「頂加甜點」のスイーツが主役なので今度来たときはぜひ食べてみたいと思います。通常営業時はプリンやシフォンなどがあるみたいですよ。
店舗情報
住所 | 高雄市苓雅區四維四路214號 |
営業時間 | 12:00~18:00 |
休日 | 火水 |
FB | 頂加甜點 |