美味しい排骨飯が食べられるということで大人気の淡水にある「黑殿飯店」は1971年創業という50年近い歴史を持つ老舗です。「いつか行ってみたいなー」と思いながらずっと行かずじまいだったのですが、昨年(2019年)台北の士林に支店をオープンしたという情報を聞き「士林なら近い、チャンス!」ということで次の台北訪問のスケジュールに組み込むことにしました。というわけで今回は淡水の「黑殿飯店」の支店「黑殿食堂」を紹介したいと思います。
※「黑殿食堂」は閉店しました。
黑殿食堂
士林にオープンした「黑殿飯店」の支店
淡水の「黑殿飯店」が士林にオープンした支店「黑殿食堂」はMRT芝山駅から歩いて5分弱の福國路沿いにあります。
さすがに人気店だけあってちょっとしたレストランのようなきれいな外観ですね。
店内に入ると入り口のレジの脇にオーダーシートが置いてあるのでこれを取って空いてる席を探しましょう。
けっこう広くて席数もたくさんあります。
となりにももう1部屋。
食べたいものにチェックを入れてテーブル番号も忘れずに記入しましょう。
記入を終えたらレジに持って行って注文・清算します。
箸、小皿、スプーン、調味料などはこちらから自分で取っていきます。
タレが染み込んだ香ばしい排骨が絶品!
メニューには「排骨飯」とかかれてないのでちょっと戸惑うかもしれませんが「帶骨豬排飯」というのがいわゆる「排骨飯」です。
帶骨豬排飯・中(140元)、豬耳朵(60元)、大黑豆干(40元)、功夫滷蛋(20元)
滷味も注文してみました。選んだのは「豬耳朵」「大黑豆干」「功夫滷蛋」の3つ。
コリコリした食感の「豬耳朵」。滷味では定番ですね。
これは滷蛋。「功夫滷蛋」ってなんかネーミングが独特ですね。
豆干も滷味ではお馴染みの食材です。ちょっと色が濃いめですが、それで「大黑豆干」っていう名前なのかな?
さて、メインの排骨飯の「帶骨豬排飯」。台湾では平皿に盛られている場合が多いのですが「黑殿飯店」では丼のような深い器に盛られています。
こちらの排骨飯は先にお肉を油で揚げてからタレをしみ込ませた「滷排骨」というタイプ。タレの染み具合が絶妙でお肉の香ばしさも残しつつタレの旨味も味わうことができる美味しさなんですよ~。さすが長年高い人気を保っている老舗の排骨飯といった貫禄がありますねー。
ご飯には排骨の他にも酸菜と炸醬がトッピングされています。
これだけでご飯を食べても美味しいですよ。
さすがに期待通りの美味しさの排骨飯でしたねー。台北市の中心部からはちょっと距離がありますが何度も通いたくなるお店です。排骨飯の他にも雞腿飯や蝦捲飯なども美味しそうでしたよ。
店舗情報
住所 | 台北市士林區福國路17號 |
営業時間 | 11:00~20:30 |
休日 | |
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