台湾のインスタント麺もお土産におすすめ。実にいろんな種類のインスタント麺がありますが地元でも人気の商品の1つが「老媽拌麵」。タイ料理や麻辣火鍋などオーナーであった陳榮昌さんが火鍋に使う辣醬を台南発祥の麺「關廟麵」に入れてお店で出したところたちまち大人気に、ということで2013年に生まれたのがこの「老媽拌麵」です。その後も高い人気を誇り2018年には台北に実店舗までオープン。その勢いはとどまることを知りません。
老媽拌麵
台南発祥の麺「關廟麵」
以前紹介した「曾拌麵」と同じくこちらも台湾では人気のあるインスタント麺「老媽拌麵」。台南発祥の麺「關廟麵」を使っているのが特徴。スーパーやコンビニで買うことができますよ。
こちらは家樂福(カルフール)で見つけた4袋入りの「老媽拌麵」。さすがに品揃えがいいですね。いろんな種類の味がありましたよ。
こちらはファミリーマート。種類はそんなに多くありませんが4袋入りだけでなく1袋でも売っていました。
老媽拌麵を食べてみました
というわけで「老媽拌麵」を購入してみましたよ。さっそく食べてみましょう。
■老媽拌麵 蔥油開洋(59元)
「蔥油開洋」は細麺の關廟麵を使った乾拌麵。麺の他に調味料として「醬油包」「蔥油醬包」「蔥包」の3つが入っています。
調理方法は簡単。麺を熱湯で茹でた(3~4分)後、器に移して調味料を入れればOK。
調味料は「蔥油醬包」~「醬油包」~「蔥包」の順に入れるのがおすすめのようです。「蔥包」には粉末状のネギが入ってるようです。
麺がモチモチでいい食感です。好みによって茹で時間を調整するといいですね。この「蔥油開洋」の味を決定付けている調味料の1つ「蔥油醬包」には宜蘭の三星蔥が使われています。やっぱりこの食べたときに口の中に広がるネギの香りが「あ、台湾の麺だ」と思わせてくれますねー。
■老媽拌麵 麻辣拌麵(59元)
「麻辣拌麵」は刀削麺タイプの關廟麵が使われています。こちらも調味料が3つ、それぞれ「麻辣醬包」「香菇素蠔油醬包」「香油醬包」。
刀削麺タイプの關廟麵は熱湯で4~5程茹でたら取り出して器に移します。このヒラヒラした感じが刀削麺の特徴ですねー。
調味料は「麻辣醬包」~「香菇素蠔油醬包」~「香油醬包」の順で。もうこの時点でピリッと鼻を刺激する辛味が漂ってきますね。
よく混ぜていただきます。これはなかなか辛い。ビリビリと舌を刺激します。それでも「香菇素蠔油醬包(オイスターソース)」の旨味が一口、もう一口と箸を進めるのです。麺のモッチリ感も日本人向きでいいですね。ほんとに辛い! でも美味しい!
日本でも購入可能
「老媽拌麵」は日本でも購入可能なので「台湾に行く予定がないけどどうしても食べたい!」という方はこちらから。