台湾人にとって欠かせない重要な調味料「油蔥酥」とは?

台湾で何度も食事をしたことがある人はいわゆる日本の味・台湾の味の違いがなんとなく分かりますよね。お米や麺など似たようなものを食べていますがやっぱり味付けは違います。よく知られているのは「八角」。魯肉飯や牛肉麺を食べたときの独特の香りは忘れられませんね。実はあまり知られていませんがもう台湾の料理にとってもう1つ重要な調味料が「油蔥酥」。日本に留学経験のある台湾人の知人が、海外から久しぶりに台湾に戻って食事をしたとき「ああ、台湾に帰ってきた!」と思わせるのがこの「油蔥酥」の味なんだとか。

油蔥酥とは

油蔥酥」というの「紅蔥頭(エシャロット)」を揚げたもので、つまりフライドエシャロットのこと。日本ではあまり使われることはないですが台湾では料理に欠かせない食材で、魯肉飯のご飯の上にのってる肉そぼろ「肉燥(魯肉のこと)にもこれが使われているんですよ。

スーパーでも売られているので簡単に購入することができます。こちらは「全聯福利中心」で見つけた「油蔥酥」。

油蔥酥を買ってみた

というわけで「油蔥酥」を買ってみました。ほんとはいろんな料理の調味料としてい使うんだと思うのですが、面倒くさいので(笑)、手間のかからない簡単な「油蔥酥」を使い方を紹介。

油蔥酥36元

まずは台湾で買ってきた麺(刀削麺タイプ)を茹でて油蔥酥、刻みネギ、醤油(これも台湾で購入)をかけただけのもの。

極めて簡単なのですが油蔥酥が入るだけでグッと台湾らしい味になります。

続いて卵かけご飯に油蔥酥をプラス。こちらも油蔥酥の香ばしいいい香りが加わって一層美味しい卵かけご飯に変身。

他にも面白い使い方があるかもしれないので自分なりにいろいろ試してみるといいですね!

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